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記事全文を読む→池中玄太80キロを超えた「広末涼子165キロ」/アサ芸名物「元祖“裏”流行語大賞2025」〈芸能・スポーツ部門〉
今年の新語・流行語の年間大賞は高市早苗総理の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」に決定。だが、アサ芸の「芸能・スポーツ部門」は、昨年の年間大賞「ふてほど」の影響か、今年も不適切なノミネート語がズラリ並んだ。
放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏がまず目をつけたのは、フジテレビの「やり直し会見」だ。
「参加メディアを制限し、テレビカメラでの撮影も禁止した最初の会見は誰が決めたんですか。あんなのフジテレビのメイクの女性や掃除のおばちゃんに聞いても『カメラは入れたほうがいい』って言いますよ。フジテレビは昔から危機管理がヘタすぎなんです。で、社長が港(浩一)さんから清水(賢治)さんに代わって、往年のスローガン『楽しくなければテレビじゃない』も撤回するって言ったでしょう。ホント、マジメすぎてつまんない。どうせなら『中居騒動のきっかけはフジテレビ』ぐらい言ってほしいよ」
計10時間23分にも及ぶ、大騒動の会見を「すべて見た」という芸人のユリオカ超特Q氏も、別の視点からこのワードに注目する。
「10時間も見てると、こちらの集中力も切れてくるんですよ。しかもフジの経営陣が高齢者ばかりだったから『いい加減、トイレに行かせてやれ』とか『記者の質問ヘタだな。また同じ質問してる』など関係ないことに意識がいってしまう。今後、何らかの不祥事で会見を開く時は、とにかく長時間やる。これが批判の矛先をユルめさせる1つの手かもしれないですね」
一方、ドラマ「キャスター」(TBS系)を毎週見ていたという社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の松下アキラ氏は、永野芽郁(26)の「イメージ崩壊」に言及した。
「田中圭(41)との不倫騒動後、脚本が大きく変わったらしいじゃないですか。しかも、永野芽郁の二股疑惑が報じられた共演者のキム・ムジュン(27)は、前半であれだけ出演シーンが多かったのに、途中からパタッと出なくなってしまった。ドラマを見ていても、報道のことばかりが気になって、おかげでハラハラドキドキが倍増しましたよ(笑)。そうした騒動の中、主演の阿部寛さん(61)は『何とかしなきゃ』とすごく頑張ったんじゃないですかね。もともと阿部さんが好きで見始めたので、その点では満足です」
ドタバタ騒動といえば、4月に女優の広末涼子(45)が追突事故を起こして書類送検されたが、その時のスピードが「165キロ」だったことも大きな話題となった。
「『広末涼子165キロ』って何かキャッチーだなと思ってたら『池中玄太80キロ』みたいで、すでに耳なじみがあったんですね。でもこれ、当初は165キロでしたけど、後に185キロ近かったという報道も出ましたよね。つまり、大谷翔平、佐々木朗希、伊良部秀輝を超えて、広末さんが実質ナンバーワンのスピード王でしょう。11月に書類送検されましたけど、広末さん世代の女優たちが今、映画やドラマの中心にいますから、来年あたり表舞台に登場してもおかしくはないですね」(前出・ユリオカ氏)
今年の春は芸能界だけでなく、スポーツ界においても不倫騒動が勃発。中でもデーブ氏とユリオカ氏が声をそろえたのが「トリプルボギー不倫」だ。
「昔からスポーツ選手が女性スキャンダルを起こすと、サッカー選手なら『夜のハットトリック』、野球選手なら『夜の猛打賞』とか、必ず本業の用語に掛けられちゃうんですよね。これを最初に報道したのは週刊誌だと思いますが、そういう意味でも久しぶりに週刊誌らしい秀逸なネーミングだなと思いました」(前出・ユリオカ氏)
デーブ氏も「さすがに相手が3人とは、ゴルフだけにピンとこない」とダジャレを飛ばす。
「キャディさんって、やっぱりおばちゃんのイメージがあるから、男性のキャディで、しかも、女子プロゴルファー3人と不倫って、あまりピンとこないんですよ。この騒動のあと、田原俊彦さん(64)も実はこんな感想を言ってましたよ。『パットしてグー』って」
3人の女子プロたちは、まったくGoodではなかっただろうが‥‥。
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