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記事全文を読む→佐々木朗希は「NG」だけど…ドジャースが山本由伸の「WBC出場」をしぶしぶ容認した「悪評回避」と「134億2000万円」ウラ事情
ようやく2人目の日本人メジャーリーガーの、侍ジャパン合流が決まった。山本由伸の大会派遣を、ドジャースが了承したという。しかし佐々木朗希については今季、右肩の負傷で約4カ月もチームを離れた経緯から不参加となる。
「ドジャース側のホンネを言えば、ワールドシリーズで連投させた負担から、山本の派遣も認めたくはありませんでした。来季、本格的な投手復帰となる大谷翔平についても、ケガのリスクを考えれば、WBC出場は見送ってほしかった。しかしワールドシリーズ終了後、『Dodgers Nation』などドジャースを応援している複数の専門メディアが、大谷、山本、佐々木の派遣を認めなかった際のリスクを伝えていました」(現地記者)
派遣拒否のリスクとは「悪評」にほかならない。ドジャースは来季、ワールドシリーズ3連覇を目指す。その目標が最優先事項なのは分かるが、日本の野球ファンはWBCへの関心が高い上、近年は「自国の代表として世界一を争うステージに出たい」とする意識が、メジャーリーガー全体に広まっている。ゆえに日本人メジャーリーガーの派遣を拒否すれば、「自分たちのことしか考えていない」となってバッシングを浴びるだろう、と。大谷に続いて山本の派遣を認めたのは、ドジャースにとって苦渋の選択であったことは間違いない。
「佐々木に関しては、侍ジャパン側も仕方ないと思っているようです」(NPB関係者)
その佐々木だが、来季はリリーフではなく、先発枠を争うことが決定している。しかし一部の米メディアによれば、2年連続でサイ・ヤング賞獲得の左腕タリク・スクバルのドジャース移籍が決まりそうだという。ドジャースは「先発6人制」を予定しているが、スクバル獲得が決定すれば、佐々木が落選となる可能性は高い。
「佐々木の武器は160キロ超の直球とスプリット。スライダーも投げますが、その精度は高くありません。シーズン終盤の復帰に向けてツーシームを覚えたものの、これもまだまだ完成度は高くありません」(前出・現地記者)
ドジャースは2025年シーズン開幕時に、チーム総年俸が30球団最高額となる3億2800万円(約500億円)を計上。課税ラインを超過してもビクともしなかったが、マイケル・コンフォートなど高額年俸選手が6人もフリーエージェントとなり、加えて年俸840万ドル(約13億円)だったクレイトン・カーショーが引退した。
これによって計8700万ドル(約134億2000万円)が自動的に浮いた計算となり、今オフも大型補強が続けられることになった。大谷、山本に万が一のことがあってはならないが、この8700万ドルが今回の選手派遣の容認に関係しているのかもしれない。
(飯山満/スポーツライター)
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