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記事全文を読む→オフはFA補強よりも…阪神タイガースが秘かに進める「分析班の拡大」と「動作解析と投球再現」最新鋭マシン
今季、両リーグ最速優勝を果たした阪神タイガースの補強は、着実に進んでいる。ドラフト1位で立石正広内野手(創価大学)を獲得。驚いたのは来季が契約最終年とはいえ、右膝(内側側副靱帯)の故障で1試合しか投げられなかった西勇輝が、現状維持の年俸3億円で契約更改したことだ。
「そればかりではありません。西復活に向けて、オリックス時代にバッテリーを組んでいた伏見寅威を、日本ハムからトレードで獲得しました」(阪神担当記者)
阪神は2019年にこの西をオリックスからFAで獲得して以降、6年間もFA補強をしていない。巨人がFA補強でもたついている中でも、このオフは動いていないのだ。
そもそも阪神はFA補強に関して、あまりいい思い出がない。古くは1996年、巨人との争奪戦となった清原和博に対して、
「巨人より好条件となる、破格の10年契約、そればかりでありません。監督手形のほか、球団社長の椅子まで契約条件に入っていた」(当時を知る球界関係者)
2000年には当時の野村克也監督の希望もあって、江藤智を巨人と争奪。結果は完敗だった。2002年には中村紀洋にもフラれた。2003年にようやく金本知憲、2008年には新井貴浩を獲得したが、ここまでのFA戦略は大成功とは言いがたい。
昨年の阪神の原動力は、
「クリーンアップが森下翔太、佐藤輝明、大山悠輔とドラ1トリオで固めて、1番から8番まで生え抜きによる打線を組んだことでしょう」(前出・阪神担当記者)
充実の生え抜き打線の裏には、12球団最速で導入した「マーカーレス・モーション・キャプチャー」(数台のカメラで投球、打撃フォームなどの動作解析をする機器)の存在があるが、このオフにも最新鋭バーチャルマシン「トラジェクトアート」を甲子園に導入する。これはドジャース・大谷翔平が活用しているもので、実際の投手の投球映像とともに、急速や球種、回転数などをそのまま再現できるマシンだ。
「これは全て、藤川球児監督の意向によるものです。購入ではなくリース契約だというのは、いかにもタイガースらしい」(阪神OB)
このオフはFA補強ではなく分析班の拡大を進めている。日本シリーズ完敗で下位打線の弱さを指摘されているが、
「国内FAではなく、外国人をリストアップ中」(前出・阪神担当記者)
来季も藤川タイガースの死角は見当たらない。
(小田龍司)
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