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記事全文を読む→来季J1は21年ぶりに「オリジナル10」が勢揃い!最後の復帰決定ジェフ千葉を「生ぬるい体質」から脱却させた「2人の改革」
来季のJ1は、リーグ発足時から参戦する「オリジナル10」が2005年以来、21年ぶりに揃う。12月13日に行われたJ1昇格プレーオフ決勝は、千葉・フクダ電子アリーナで行われた。試合はJ2で3位のジェフユナイテッド市原・千葉が同4位の徳島ヴォルティスと対戦。立ち上がりから両チームとも集中力が高く、好ゲームとなった。
前半はホームで戦える千葉がやや押し気味だった。ところが後半に入ると、勝たなければJ1に昇格できない徳島が主導権を握り、千葉のゴールに迫る。そんな展開の中、千葉は後半24分、カウンターからチャンスを掴み、右からのクロスをカルリーニョス・ジュニオが頭で合わせ先制し、そのまま逃げ切った。17年ぶりのJ1復帰である。
2年前に東京ヴェルディが16年ぶりにJ1復帰、そして今回の千葉…となれば、来季は「オリジナル10」(消滅した横浜フリューゲルス以外の9クラブ)が21年ぶりにJ1の舞台に揃う状況である。
千葉といえば、日本代表の監督も務めたイビチャ・オシム監督時代を思い出す。2005年、2006年とナビスコ杯(現・ルヴァン杯)連覇を達成。どこにも負けない運動量と、ボールを奪ったらゴールに向かうサッカーは、普段からの激しいトレーニングから生まれた。「厳しすぎる。選手が壊れるのでは」という質問にオシム監督は、
「ライオンに追われたウサギが肉離れを起こしますか」
という名言を残していた。
ところがオシム監督がチームを去った2008年、チームは崩壊寸前で、最終戦前に降格圏にいた。その最終戦に0-2からわずか11分間で4点を取り、逆転勝ちして残留。「フクアリの奇跡」と言われた。
ただ、試合後の社長の挨拶は、
「みなさん、ほっぺたをつねってください。痛いですか」
で始まった。普通なら最終戦まで心配をかけたサポーターへの謝罪から始まるべきなのに…。
翌年の2009年にJ2降格。降格が決まった試合は、アウェーの川崎フロンターレ戦だった。クラブは試合前に、
「川崎さんに迷惑がかかるから、降格が決まってもスタンドに居残って抗議などしないでほしい」
とお願いしたという。
そうした、どこかプロ意識に欠けるクラブだった。だからJ2に降格しても「すぐにJ1に戻れる」という甘い考えを持っていたのだろう。J1に昇格できなければ、コロコロと監督を代えるだけ。クラブとして土台を作るとか、どういうサッカーを目指すのか、ということが見えなかった。
監督が代わって、一からチームを作り直す。その連続だった。選手もJ2では年俸が高いチームで、観客数も多かった。そんな環境に満足していたのか、J1参入プレーオフに進出して、5回も敗退していた。
生ぬるい体質のチームを変えたのは、2021年にGMに就任した鈴木健仁氏だ。鈴木GMはコーチに小林慶行氏(現監督)を就任させた。2人とも千葉のOBでもなければ、千葉にゆかりのある人物でもない。これがチームを少しずつ変えていった。
今季も開幕から独走し、前半を首位で折り返した。ところが後半、いきなり3連敗で4位に後退。例年ならそのままズルズルいくのだが、今季は常に上位をキープしてきた。それが最後のJ1昇格プレーオフに繋がったといえる。
「オリジナル10」の中で最後にJ1復帰を果たした千葉。J1に残留するのは簡単なことではない。しかし、一昨年はプレーオフを勝ち抜いてきたヴェルディがJ1残留。今季もプレーオフを勝ち抜いたファジアーノ岡山がJ1残留を決めている。一発勝負のプレーオフを勝ち抜いてきたクラブは踏ん張っているのだが…。
(渡辺達也)
1957年生まれ。カテゴリーを問わず幅広く取材を行い、過去6回のワールドカップを取材。そのほか、ワールドカップ・アジア予選、アジアカップなど、数多くの大会を取材してきた。
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