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記事全文を読む→サッカーJ1町田ゼルビア暴言イエローカード「黒田剛監督を処分」で藤田晋オーナーが完全否定していた「でたらめ。訴訟する」のバツの悪さ
サッカー天皇杯で今季初優勝を飾ったJ1町田ゼルビアが大炎上中である。Jリーグが12月23日に会見を開き、町田の黒田剛監督にけん責処分を課したからだ。
「町田の監督に就任した2023年頃から、自分の意向に沿わない選手がいれば『同伴者』として叱責するなど、選手、コーチ、スタッフに対する暴言などの不適切な発言があった」
という内容だ。手を出すなどの暴行がなかったことからパワハラ認定こそされなかったが、当然ながら、大きな波紋を広げている。
サッカー担当記者が語る。
「就任当初から威圧的な指導法とその戦術が、アマチュア(大学生)相手でもとにかく徹底していました」
対戦するJクラブからは「あまりにもリスペクトがなさすぎ」と多くのブーイングが現在進行形で上がっている。黒田監督は青森山田高を指揮して国内屈指の強豪校に押し上げた名物指導者だ。
プロ監督のキャリアがないにもかかわらず、2023年に町田の指揮官に電撃就任してからは、昨年のJ1昇格元年で3位と大躍進。今年も天皇杯で優勝したが、
「全クラブの監督、選手の投票で選ばれる最優秀監督の投票では、20クラブ中、今季限りで名古屋を退任した長谷川健太監督と同じ12位。勝てる監督なのに、評価は低い」(前出・サッカー担当記者)
今年4月、黒田監督の威圧的な指導や不適切な発言があった、との報道が出た。この時に完全否定したのが、サイバーエージェントの創業者・藤田晋氏だった。町田のオーナーである藤田氏は、黒田監督の不適切発言について、自身のnoteで「出鱈目と確信、訴訟も行います」と徹底抗戦を宣言していたとあって、バツが悪すぎ。
「黒田監督はもともと、町田の監督リストには入っていませんでした。クラブのフロントはJ1清水の反町(康治)GMなどを候補にしていましたが、藤田オーナーのひと声で、黒田監督に決まった。黒田監督にモノを言えない独裁体制ができてしまった」(古参のサッカー担当記者)
日本サッカー協会(JFA)は2019年、増え続ける威圧的指導に対し、懲罰規定を改定している。
「ゼロ・トレランスというテーマを掲げて、威圧的な指導をした監督、コーチには例外をいっさい認めず、厳しい処分を課すと明言しています」(Jリーグ関係者)
J1福岡の金明輝監督は2023年から2年間、町田コーチとして黒田監督の参謀役だったがJ1だった鳥栖U-18監督時代だった威圧的指導がパワハラと認定されて、監督ライセンスの降級処分を受けている。
黒田監督のみならず、藤田オーナーからもなんらかの発信がない限り、町田の炎上は越年確実だ。
(小田龍司)
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