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記事全文を読む→栗山英樹CBOが暗躍した「有原航平の日本ハム30億円復帰」上沢直之とは決定的に違った「仁義の切り方」
ソフトバンクの日本一に貢献して自由契約になった有原航平が、古巣・日本ハムへ6年ぶりに復帰する。複数球団による争奪戦で、34歳の有原に「4年総額30億円」の大型契約で日本ハムが勝ち取った形だ。
2020年に日本ハムからポスティングでメジャーリーグ挑戦。
「2年間でわずか3勝しかできず、失意の帰国後、3年連続2桁勝利と結果を出した。どの球団も欲しい、このオフの目玉でした」(プロ野球担当記者)
有原の日本ハム⇒MLB⇒ソフトバンクというキャリアには、上沢直之が続いた。これには新庄剛志監督が「育て方が間違っていたのかな」と噛みついたものだ。それでも日本ハムが有原獲得に動いたのには理由があった。
「有原は上沢と違い、MLBからソフトバンクに移籍した際には新庄監督を筆頭に、フロントや選手にきちんと仁義を切り、関係を維持していました。札幌では挨拶に訪れたり。これを把握していた栗山英樹CBOも今回、いろんな形で暗躍したそうです。金で動く男だと揶揄されていますが、事情はちょっと違います」(球界OB)
ソフトバンクは有原を慰留し、巨人も獲得に向けて動いていた。ともにマネーゲームなら負けない球団だ。阿部巨人にとっては、先発の柱として喉から手が出るほしい戦力だった。前出の球界OBが言う。
「阿部監督がラジオ番組(ニッポン放送)で『勝つためにやる、(巨人が)育てるって言ったら多分、最下位になる』と断言。事実上の育成放棄を示唆していました。桑田真澄(2軍監督)や駒田徳広(3軍監督)が辞めるなど、阿部巨人の雰囲気の悪さは球界に知れ渡り、常識になってしまった」
昨オフは総額70億円という空前の大型補強をした巨人だが、今季はまだ大きな動きはない。
「甲斐にいたっては阿部監督自ら口説きにいって獲得したが、このオフにそんな動きは見られません」(巨人担当記者)
有原の日本ハム復帰は両者の関係もあり、打倒ソフトバンクに燃える新庄監督にとって、まさに念願の補強。チーム編成をまとめる栗山英樹CBOは仕事納めの12月24日に、
「それぞれの仕事を全うしてくれたら勝ち切れる」
そう言い切っていた。阿部巨人に最も足りない「チーム力」を強調していたのである。
(小田龍司)
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