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Posted on 2026年01月11日 08:30

【シンザン記念の大ヒント】気にするべきは「前走・芝1600+上がり2位以内」だけ…それ以外は不発に終わる

2026年01月11日 08:30

 1月12日(月・祝)のGⅢ・シンザン記念(京都・芝1600メートル、3歳牡馬・牝馬)でまず見るべきは、レースが行われる「開催地」だろう。
 過去10年を振り返ると、6回が京都競馬場、4回が中京競馬場での開催だったが、今年は本場である京都に戻る。となれば、中京での代替開催を除く過去6回のレースが今年の馬券推理のベースとなるのは、理の当然だ。

 しかも、である。京都で開催された過去6回のレースを紐解くと、激走馬を探り当てるための「特筆すべき傾向」がクッキリと浮かび上がってくる。ポイントとなるのはズバリ、「前走の距離」と「上がりタイム」である。

 まずは「前走の距離」だが、京都で行われた過去6回の優勝馬は、いずれも前走で「芝1600メートル戦」を使っていた。しかもレースの格(新馬、未勝利、1勝クラス、リステッド、重賞など)は不問で、前走の距離が唯一の好走条件になっている。
 逆に言えば、芝1800メートル戦から距離を詰めて臨んできた馬、あるいは芝1400メートル戦から距離を延ばして臨んできた馬などは、リステッドや重賞で好走していたとしても不発に終わるという傾向が、ハッキリと見てとれるのだ。

 今年の出走馬16頭のうち、この前走距離条件を満たすのはアルトラムス(牡3)、カクウチ(牡3)、クールデイトナ(牡3)、ディアダイヤモンド(牝3)、トミーバローズ(牡3)、フレイムスター(牡3)、プレダトゥール(牡3)、リアライズブラーヴ(牡3)の8頭。しかしこれでは該当馬が多すぎるため、さらに激走候補を絞り込む必要がある。

 そこで第2の着目点となるのが、前走の「上がりタイム」だ。実は芝1600メートル戦から臨んだ優勝馬6頭のうち5頭は、前走で「出走メンバー中2位以内」の速い上がりタイム(最終3ハロン)をマークしている。
 そしてこの条件(減量騎手騎乗のケースは除外)を加味してふるいにかけると、該当馬はアルトラムス(上がり1位の34秒6)、クールデイトナ(上がり2位の33秒3)、ディアダイヤモンド(上がり1位の32秒9)の3頭に絞られる。ここまでいけば、「大ヒント」としては十分だろう。

 ちなみに該当馬3頭のうち筆者が推したいのはアルトラムスだ。前走の新馬戦で中団から鋭い末脚を繰り出し、2着馬を3馬身ちぎってみせた内容は圧巻のひと言。おそらく人気にはなるだろうが、逆らってはいけない1頭ではなかろうか。

(日高次郎/競馬アナリスト)

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