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3月1日のWIN④チューリップ賞は、末脚を生かしたいタイプが圧倒的に優勢。22年以降の3着以内馬12頭中8頭は、JRAの9頭立て以上、かつ1勝クラス以上のレースにおいて上がり3ハロンタイム順位が2位以内となった経験のある馬でした。なお、この経験がなかったにもかかわらず、3着以内となった4頭のうち3頭は、前走の出走頭数が14頭以上、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が1位だった馬です。
さらに、前走のレースが阪神JFではなく、前走との間隔が中4週以上の馬は22年以降〈0 2 1 34〉と優勝例なし。近年はビッグレースからの直行組と、間隔を詰めて使ってきた馬の活躍が目立っています。
出走予定馬のうち、これらの条件をキレイにクリアしているのは、タイセイボーグとナムラコスモスの2頭。あとは前走から中4週のソルパッサーレあたりも相応に高く評価するべきでしょう。
WIN⑤の中山記念は、血統と直近のパフォーマンスが最大のポイント。父も母の父もキングカメハメハ系種牡馬でない、かつ前走2着以下で1位入線馬とのタイム差が0.4秒以上だった馬は、21年以降〈0 1 0 34〉とあまり上位に食い込めていません。
また、前走のコースが国内で、4角通過順が8番手以下だった馬は21年以降〈0 1 0 24〉。ゴール前の直線が比較的短いこともあり、先行力が低い馬は期待を裏切りがちでした。
なお、馬齢が6歳以上の馬は21年以降〈1 1 2 35〉で、3着内率が10.3%止まり。高齢馬は疑ってかかるべきだと思います。
積極的に狙ってみたいのは、エコロヴァルツ、カラマティアノス、ローランドバローズの3頭。いずれも前走が好内容でしたし、いかにもこのレースが合っていそうなタイプです。
伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「血統&ジョッキー偏差値2025-2026~儲かる種牡馬・騎手ランキング~(競馬王馬券攻略本シリーズ)」(ガイドワークス)が好評発売中。
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