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Posted on 2026年01月14日 16:00

ロッテは「マジメ系」!? 個性たっぷりなプロ野球12球団のチームスローガン…「SHAKARIKI」はどのチーム?

2026年01月14日 16:00

 各チームが春季キャンプインを目前にし、「チームスローガン」がそろそろ出そろってくる頃だ。1月14日には、ロッテが26年のスローガン「PLAY FREE. WIN HARD.」を発表した。

 毎年発表されるこのチームスローガンでは、各球団の個性が試される。その内容は大きく分けると、

① マジメ系

② 造語系

③ ウケ狙い系

④ うまい事言う系

 の4つに分類される。前出のロッテは①。平易な英語で、かっこよくスマートにキメたい感が伝わってくる。前年までは「頂点を、つかむ。」(2022年)、「自分たちを超えてゆけ。」(24年)、「そのすべては、勝つために。」(25年)とマジメ系の日本語スローガンが続いていたが、今年はサブロー監督の就任初年度とあって、雰囲気を変えるために英語に変えたのだろう。

 巨人も王道の①スタイル。今年のスローガンは直球も直球、「前進~GIANTS CHALLENGE~」だ。巨人は1つのスローガンをかなりこすり続ける傾向がある。なにせ24年が「新風~GIANTS CHALLENGE~」で、25年が「新風~2ND CHALLENGE~」なのだ。この「漢字2文字~GIANTS○○~」パターンは今年で5年連続で、過去には08年から8年連続で「Show The Spirit~●漢字2文字●~」にしたこともある。スローガンに関しては面白みは少ない球団だと言えるだろう。

 ③や④タイプのユニークなスローガンを毎年ひねり出す球団も。今季の場合は広島の「SHAKARIKI」、中日の「ドラあげ↑」あたりだろう。
 中日の場合は、長らく①タイプのまっすぐなスローガンだった。優勝争い常連チームだった時代は「ROAD TO VICTORY」(09年~11年)、その後は「昇竜復活」(20年)、「勇龍突進」(24年)など奇をてらわないものだったが、昨年から「どらポジ Very Positive Dragons」となぜか方針転換。今季も無理やり若者向けに仕上げた感が否めず、あまり地に足がつかない印象だ。

 広島については少し説明が必要だろう。「SHAKARIKI」の中には「AKA(赤)」、つまり広島のチームカラーが含まれている。広島は数年に一度「真赤激(まっかげき)」(16年)、「たった今 このAKAの子 舞いたった」(20年)など、「赤」推しのスローガンを掲げるのである。ちなみに、「たった今~」は、回文にもなっているという凝りっぷりだ。今季スローガン「SHAKARIKI」のロゴは公式ホームページでは最後のI(アイ)が数字の1になっており、〈AKAが1に向かって必死に駆ける姿に、必ず優勝するという強い決意を込めました〉(公式ホームページより)のだという。

 ちなみに広島は球界でも、スローガンで遊ぶタイプの球団として抜きん出ている。「℃℃℃(ドドドォー!!!)」(18年)、「水金地火木ドッテンカープ」、「がががががむしゃら」(23年)など、意味はよくわからないがとにかく勢いがるスローガンも多い。

 26年度のスローガンはまだ全球団でそろっていない。熱心なファンもそうでない人も、注目してみてはいかがだろう。

(稲田健市)

週刊誌や大手ニュースサイト等で広く活動するフリー歴10年の中堅ライター。得意ジャンルは野球を中心としたスポーツ記事とテレビ・ネット業界関連記事。

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