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記事全文を読む→中日ドラゴンズから「失踪」したキューバ投手ロドリゲスのWBC出場と「侍ジャパン選手」との相性
ブルージェイズのジャリエル・ロドリゲスが3月開催のWBCに、キューバ代表として出場することが決まった。今さらではあるが、ロドリゲスは前回大会でキューバ代表チーム入りしており、大会終了後、日本行きの飛行機には乗らず、そのまま失踪。亡命してブルージェイズと契約した「元中日投手」だ。
「ロドリゲスは昨シーズン中から『出たい』と話していたそうです。日本のファンは複雑な心境でしょう。しかし亡命した選手を代表入りさせなければならないほど、キューバは選手不足になっているんです」(メジャーリーグジャーナリスト)
とはいえ、代表入りはスンナリとは決まらなかった。そしてロドリゲスにとっては、WBCに出てアピールしておかなければならない事情があったという。
「ブルージェイズは岡本和真の獲得が、日本で大きく取り上げられていますが、シェーン・ビーバー投手を残留させ、FA市場No.1投手と目されたディラン・シースの獲得に成功しました。日本ハム、楽天でプレーしたコディ・ポンセも獲りましたね」(現地記者)
投手補強に成功し、ロドリゲスは開幕ロースターに残れるのかどうかのボダーライン上に追いやられてしまったのだ。
「2023年は亡命の手続きなどもあって、1年間プレーしていません。2024年は本人の希望で先発を担いましたが、成績は芳しくありませんでした。昨年は中日時代と同じリリーフに回り、66試合に登板。でもワールドシリーズの出場メンバーには入れませんでした」(前出・現地記者)
中日ラストイヤーとなった2022年の成績を見てみると、侍ジャパン入りが濃厚な岡本との対戦では5打数ノーヒット、3奪三振の記録が残っている。侍ジャパンでのスタメンマスクが予想される中村悠平も3打数ノーヒット、牧秀悟とは6打数1安打。リリーフだったので侍ジャパンのメンバーとの対戦打席数は少ないが、ロドリゲスをカモにしていた日本人選手は見当たらない。
ロドリゲスは「雨男」と呼ばれているそうだ。2024年、彼が先発する日に雨が降ることが多かったからだが、アメリカでは「雨男=運のないヤツ」の意味合いがある。
今季のブルージェイズは岡本の加入で、日本のメディアへの露出度が大幅に増える。WBCでの厄落としに期待したいが、「雨男ぶり」を岡本や侍ジャパンに伝染させないでほしい。
(飯山満/スポーツライター)
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