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記事全文を読む→巨人キャンプでいきなり大混乱を起こした「2人の助っ人コーチ」通訳を通した指導に「?」と「方針の違い」が…
超異例の助っ人コーチが、プロ野球キャンプで混乱を引き起こしている。巨人で今シーズン、1軍の打撃を指導するのは、新任のウィーラー・コーチと李承燁(イ・スンヨプ)コーチだ。
ウィーラー・コーチは2014年に楽天に入団し、2020年から巨人でプレーして、トータル135本塁打。ムードメーカーとしても評価された。李コーチはロッテ、巨人、オリックスで「アジアの大砲」と呼ばれ、ホームランアーティストとして活躍。巨人では第70代の4番打者も務めた。長年、日本球界に関わってきたが、日本語の習熟度はそこまで高くない。
球団関係者が困惑気味に言う。
「打撃指導は通訳を通して行われているのですが、言葉の壁があり、細かいアドバイスがよく分からない。若い選手は頭が混乱しています。李コーチは細部まで積極的に声をかける指導方法ですが、ウィーラー・コーチはカウンセリングがメインのモチベータータイプ。2人の方針が違っていて、のっけからチームの打撃改革は混迷しています」
李コーチは2023年から韓国プロ野球(KBO)の斗山ベアーズで指揮を執ったが、チーム成績は低迷。2025年6月にシーズン途中で引責辞任した。指導実績は多くない。
ウィーラー・コーチも同様で、巨人で引退後に打撃コーディネーターやスカウト業務、巡回コーチをしていたが、大きな指導歴や誰かを大成させた実績はない。なぜ2人が重要な打撃コーチに就いたのか。前出の球団関係者が明かすには、
「阿部慎之助監督が2人の打撃コーチ就任を強く要請したためです。退団した二岡智宏前コーチら腹心と仲違いし、首脳陣で話し相手がいなくなってしまいました。高圧的な阿部監督に昨年頃から選手もスタッフも寄りつかず、孤立状態。飲み仲間で仲の良い李コーチや、コミュニケーション能力が高いウィーラー・コーチを呼んで、ある意味、淋しさを紛らわせています」
盟友を呼んでV奪還となるのか。
(板垣流星)
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