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記事全文を読む→しまむら系「シャンブル」を急成長させた「新型レイアウト」と「ギフト戦略」の新発想
「部屋」という意味のフランス語を屋号に掲げた店が、流通業界で脚光を浴びている。しまむらグループが展開するライフスタイルショップ「シャンブル」だ。衣料品の大量販売で知られる親会社とは対照的に、「シャンブル」が提案するのは「日常のちょっとした豊かさ」。雑貨とファッションを一体化した売り場で、10代から60代の女性とその家族を引きつけてきた。
今、その成長が加速している。2026年2月期の第3四半期(3~11月累計)の売上高は前年同期比10.8%増。第1四半期(3~5月)が6.6%増の44億円、中間期(3~8月)が8.7%増の82億8300万円と、四半期を追うごとに伸び率が高まっている。グループ内でも特に高い成長率として、決算説明会は名指しされるほどだ。
最大の仕掛けは、2024年から順次展開している「新型レイアウト」。VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を全面的に見直し、商品の面展開や棚の高さ、カテゴリーの導線を再設計した。決算資料には「新型レイアウトの導入がVMD向上につながり、店舗の売上が伸長した」と明記されている。同じ商品でも「見せ方」次第で売れゆきは変わる。その原則を「シャンブル」は徹底した。
もう一本の柱が「ギフト戦略」だ。春ギフト、母の日、帰省みやげ……「シャンブル」はこうした「贈る場面」を徹底的に意識した品揃えを強化する。
3月発売の「春ギフト」企画を例にとると、ソープフラワー&タオルセット(税込869円)という気軽なプチギフトから、童話の森ギフトボックス(税込1419円)のような絵本的なかわいさを持つ中価格帯、さらに肩や首のツボを刺激するリラワークツボ押しクッション(税込2750円)といった体をいたわる実用ギフトまでが一気に並ぶ。ちょっとしたお礼から少し特別な感謝まで、予算と相手に合わせて選べる構成が、選ぶ時間そのものをイベントにするのだ。
シーンに合わせたラッピングサービスも用意されている。食品では「ラーメンフェア」「北海道フェア」などの地域色豊かな企画が帰省需要を取り込み、コスメでは韓国系商品の拡充で若年層の新規客を獲得した。
取り扱い商品は「雑貨」と「ファッション」の二本立て。雑貨はキッチン用品、タオル、インテリア、ステーショナリー、食品まで幅広い。ファッション面では「tsukuru&Lin.」「Mushroom」「Anne's pocket」「Clasiiki」という4つのオリジナルブランドを揃え、ナチュラルをベースに各ブランドで異なるテイストを打ち出す。さらに「ちいかわ」「ちびまる子ちゃん」「コジコジ」などのキャラクターグッズは、ファン層の来店動機として機能している。
しまむら本体が「量と価格」で実用衣料の需要を掴むのに対し、シャンブルが狙うのは「選ぶ楽しさ」と「贈る体験」だ。同じグループ傘下でありながら、競合しない独自のポジションを確立しつつある。全国123店舗(2025年8月末時点)という規模は、まだ十分な伸びしろを残しているといえよう。
来期は改装をさらに進め、販促施策と合わせて収益を固める方針だ。新型レイアウトが全店に行き渡った時、「シャンブル」の成長曲線はまた一段、急角度を描くかもしれない。
アサ芸チョイス
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