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記事全文を読む→【ダイヤ改正】関西鉄道「有料座席サービス」大増殖トレンドを生んだ「プライベート空間確保」の需要
JRと私鉄各社が「春のダイヤ改正」を3月14日に実施したことにともない、JR東日本が運賃を改定して全面的な値上げに踏み切った。一方、関西の鉄道では、JR西日本による有料座席サービス「うれシート」の拡大がある。
琵琶湖・京都・神戸線の新快速、大阪環状線と大和路線の直通列車、呉線で新設するほか、嵯峨野線や宝塚線などで大幅に増やし、平日で従来比2.3倍の271本に増加。価格は券売機で購入すると通常期530円、閑散期330円だが、ネット購入は300円となっている。
情報誌編集者が言う。
「2023年のサービス開始から2年半で、60倍に拡大しています。当初、通勤客がより快適に乗車するための利用をメインに考えていましたが、実際に始めてみると、通勤利用者以外の客がプライベート空間を確保したいということで、予想以上に需要が多かったためです」
近年、有料座席はトレンドとなっており、2017年に京阪が「プレミアムカー」を開始。価格は400円か500円で、当初は1両編成で開始したが、昨年から2両編成に。2024年には阪急が「プライベース」なるサービスを始めた。料金は500円で、昨年は1日160本に増発して、当初の約1.5倍になっている。
こうして有料座席が増え続ける背景にあるのは、
「人口減少社会で将来的に利用者が減っていくのが確実なため、鉄道各社は都市間輸送や観光需要といった、儲かるところに注力する流れができています。その中で有料座席は付加価値により客単価を上げられる、商売上のメリットがあるわけです」(鉄道ジャーナリスト)
これからも有料座席はどんどん、拡大の道を辿るのだろう。
(鈴木十朗)
アサ芸チョイス
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