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記事全文を読む→ウチの猫が変な下痢便を出した〈上〉これは異常だ!「白い粘液交じり」と「黒い塊」そして獣医は「よくないです」と言った
猫を飼っていると「体調異変」に気付くことがある。猫も人間と同じ、病気になることもあれば、体調を崩すこともある。
我が家で飼っている3匹のうち、真ん中の猫(クールボーイ)の具合がおかしくなった。
3月24日の朝、クールボーイが起きてきてトイレに行った時に、たまたま様子を見ていた。普段、大の時は中腰になって、お尻の辺りに力を入れて硬い便をポロッポロッと落とす。ところがそうではなく、黒く細い糸が1本の線となって砂に落ちていく。トイレが済んでから、なんだろうと思って見たら、ビチャビチャの下痢便だった。
いったんはトイレを離れたが、しばらくすると隣りのトイレに入って、またやっている。大は済んだからオシッコかと思ったのだが、最初よりもっと黒い水っぽい便だ。嫌な感じだなと思っていたら、2度目を済ませてからまたやって来て、3つあるトイレのうち、最後のところで3度目を。しかもまた下痢便だった。
これは異常だ。どうしようかと思ったが、この日は筆者の連れ合いのゆっちゃんと昼から用事があって、出かけなければならない。
「クー、大丈夫かな」
「今は仕方がないし、夕方に帰ってくるまで様子を見るしかないよね」
「食欲は?」
「朝ごはんは食べていたから、食欲はあると思う」
「まあ、大丈夫か」
そう言って出かけたが、帰ってチェックしたら、1カ所にまた下痢便がある。やっぱり具合が悪いに違いない。
ただ、やはり食欲はある。缶詰と「ちゅ~る」をいつもほどではないが、食べた。翌日も食欲はあるようで缶詰を食べ、それでも足りないのか、ギャーギャー鳴くので「ちゅ~る」をあげたら気に入らない種類だったようで、フンというしぐさで行ってしまった。
さらに心配になったのは、その夕方だ。2つのトイレに下痢便があり、そのうちひとつは白っぽい粘液交じりだった。かなりひどい下痢症状であることがわかる。
いや、それだけじゃない。テーブルの下に直径6、7センチの黒いベチャッとした塊があったのだ。コレは何か。どうやら浴室の前にも、真っ黒な、吐いたあとがあったようだ。
実はこれまでも黒っぽい、吐いたものを見つけたことがあった。片付ける時に気が付いたのは、猫草が混じっていること。猫草をよく食べるのはクールボーイではなく、いちばん上の猫(ガトー)なので、これはガトーのものかと思ったが、下痢便のことも併せて考えると、具合が悪いのはクールボーイの方だし…。
ちなみに、猫草は胃の中に毛繕いした時の毛玉などが溜まって、すっきりしないので、それを解消するために食べる。つまり、食べて吐いて胃をすっきりさせるということだ。ただ、ガトーが猫草を食べて吐く時は猫草と粘液っぽい透明なもの、胃液なのかといった感じのものをいつも吐く。しかも、吐いている時にゲホッとやる。そう思うと、真っ黒なのが解せない。
「黒いのはどっちのかわからないから、とっておいた方がいいんじゃない?」
「ガトーは吐く時はゲホッ、ゲホッてやるからな。その気配がないのはガトーじゃなく、クーかもしれない」
そこで病院に連れて行くことを想定して、透明の容器にとっておくことにした。
「明日も続いているようなら、病院に連れて行った方がいいんじゃない?」
となって、様子をみることになったが…。
6時前に缶詰をあげた時は、変わった様子なし。半分ほど食べた。ところが昼前にトイレを見た時のこと。やはり下痢便がベチャッとあった。
「まだピーピーのまま」
「あら、どうしようか」
「やっぱり病院で診てもらおう。昨日、便をとっておいたし」
動物病院に電話したら、すぐに診てくれるという。
粘液交じりと黒いのを先生に渡すと、早速、顕微鏡で調べてくれた。
「菌が元気に動いていますよ。よくないです」
下痢が3日も続いているのだから、やっぱり普通なはずはない。(つづく)
(峯田淳/コラムニスト)
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