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記事全文を読む→日本サッカー協会「宮本恒靖会長の続投」で課される「大仕事」とくすぶり続ける「問題」
日本サッカー協会(JFA)・宮本恒靖会長の続投が決まった。任期は2年だ。本人は「(JFA)会長の仕事を学ぶ2年間だった。(今後は)挑戦と実行の2年にする」とコメントして、2期目もヤル気満々だ。
日本サッカー界では顔と名前が一致する数少ない人物であり、現役時代は2大会連続W杯で主将のキャリアを持つ。その「実績」からは、日本サッカー界のエリートといえる。
しかしJFA内部では意外にも「2期目は正念場ですよ」という声が多い。日本代表が「優勝」を目標に挑むW杯北中米大会(6月11日開幕)が目前に迫ってきたが、その結果いかんによらず、森保一監督の「後任」を決めることこそ、宮本会長の今回の任期の大仕事だからだ。
「宮本会長は49歳で、森保監督は57歳。2人の仲は決して盤石とはいえません」(サッカー担当記者)
宮本体制の2年間で、協会内では多くのスキャンダルが発覚。代表チームの強化を担当する影山雅永前技術委員長が、海外出張の機内で児童ポルノを閲覧して解雇された。
これまで170人以上のプロ選手を輩出している流通経済大サッカー部では、部員5人が茨城県龍ヶ崎市内の寮で「大麻と認識して複数回、利用した」と大学側が発表する、前代未聞の事件があった。大学側はサッカー部の無期限活動停止と、中野雄二監督の職務停止処分を下したが、全日本大学サッカー連盟(JUFA)理事長はしばらく兼務していた。
「中野氏は2024年3月に、他大学の監督に対するパワーハラスメントが明らかになり、JFAは職務停止処分を科しましたが、その期間はわずか3カ月でした」(前出・サッカー担当記者)
実は中野監督も影山氏と同じ、技術委員会に在籍していたキャリアがある。技術委員会は、
「常に代表監督を評価して、次の監督を探してくる重要なポスト」(JFA関係者)
中野氏は63歳で、宮本会長よりもかなり年上だ。現在、技術委員長のポストは67歳の山本昌邦ナショナルチームダイレクターが兼務している。今年3月には山本委員長の兼務を解く予定だったが、宮本会長は後任を探すことができなかった。
森保ジャパンは続出する故障者問題などどこ吹く風で、本大会前最後の欧州遠征で、スコットランド戦(日本時間3月29日)に1-0と快勝。31日(日本時間1日未明)には強豪イングランドと対戦する。
チームは好調だが、JFAフロントでは多くの問題がくすぶっており、森保監督の心中は複雑だ。
(小田龍司)
アサ芸チョイス
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