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記事全文を読む→「リニューアル好評」関西国際空港とは対照的!市街地に近すぎる「限界空港・福岡」が「待たされて疲れる」評価急落
LCC利用者を中心に「使いやすくなった」と好評なのは、この4月にリニューアルされた関西国際空港第2ターミナルの国内線エリアだ。動線の改善や設備の刷新など、空港としての快適性を底上げする施策は、確かに評価に値するだろう。
これとは対照的なのが、九州の玄関口である福岡空港の現状だ。利便性の高さでは国内屈指とされるが、今やその「近さ」が逆に首を絞めている。市街地に近すぎるがゆえに拡張の余地は限られ、発着枠はほぼ限界に。そこへインバウンド需要の急回復が重なり、空港は慢性的な過密状態に陥っている。
問題はハード面だけにとどまらない。より深刻なのが人手不足だ。グランドハンドリングや保安検査の現場スタッフが足りず、チェックインや手荷物対応で長く待たされることは珍しくない。「便利な空港」のはずが「混雑して疲れる空港」へと評価を落としているゆえんである。
観光収入の機会損失で求められるのは「抜本的な再設計」
もちろん、福岡空港でもリニューアルや機能拡張は進められている。しかしそのスピードは、需要の増加に追いついているとは言い難い。結果として利用者のストレスは蓄積し、観光立国を掲げる日本にとって、機会損失となりかねないのだ。
華やかなリニューアルが目を引く関空とは正反対に、福岡空港が抱えるのは「構造的な限界」という根深い問題。今、本当に議論すべきは見た目の刷新ではなく、こうしたボトルネックの解消ではないのか。
九州の成長を支えるインフラとして、福岡空港の抜本的な再設計が求められている。
(旅羽翼)
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