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記事全文を読む→掛布雅之が絶賛する阪神・木浪聖也の完全復活…あの時「お前はバカか」と言ってほどこした「本音アドバイス」
ミスタータイガースが絶賛したのは、連覇を狙う阪神における、木浪聖也の存在だった。
阪神OB会長の掛布雅之氏は自身のYouTubeチャンネルの4月20日の動画で、阪神の戦いぶりを振り返ると、ここまで打率3割9厘の木浪に言及。4月18日の中日戦(甲子園)の7回、同点の場面で決勝の右前適時打を放ち、今季3度目の勝利打点を挙げている。
「ファームなどで今年、キャンプを張ってたわけじゃないですか。その中で彼はもう一回、1軍で活躍するんだという強い気持ちでファームでも手を抜かず、準備をしてきたと思う。木浪の存在というのは、若い選手たちに勇気を与えたと思うんだよな。一度優勝を経験したショートが、状態が落ちて2軍に落ちた。小幡という選手と交互に使われる。どっちかというと、小幡(竜平)がレギュラーになるんじゃないか(と思われた)。ちょっとくすぶっていた」
近年、木浪が置かれている状況をそう説明した上で、掛布氏はさらに言う。
「その中でもう一回、這い上がってくる姿をファームの選手たちが目の当たりにしてる。こういう形でこうすれば、木浪さんのように1軍に再度チャレンジできるんだと。若い選手たちに与える影響というのは…今、木浪はとてつもない、いい野球をやってるんじゃないかな。本当、木浪を褒めてあげたい」
「掛布さんのような打球はどうやって打つんですか」
続けて掛布氏は昔のエピソードを交え、木浪のバットのグリップが太くなったことについても語った。
「最初、木浪が僕に『掛布さんのようにレフトの頭を超える大きな打球はどうやって打つんですか』って聞きに来たから、僕は『バカか』って言ったの、すごく覚えてる」
木浪が阪神に入団してきた時のことだ。
では掛布氏は、なんとアドバイスしたか。
「その時に『木浪、お前はそんな打球を打つんじゃなくて、レフトの前に落とす、センターの前に落とす、ライトの前に落とす、内野の間を抜くようなヒットを目指すバッターじゃないのか。俺にそんな質問をすることは『ノー感じ』だよ』って言ったことをすごく思い出す。それがあの、こんな大きなグリップ。もう長打は捨ててますよね」
小幡、ディベイニーらとのショート争いの中で、這い上がってきた木浪。今後、レギュラー争いがどうなるかはわからないが、チームの活性化に貢献しているのは間違いない。
(鈴木十朗)
アサ芸チョイス
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