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記事全文を読む→「タモリは面白くない」が物議を醸すカジサックが正反対の態度をとった「大物コメディアン」との秘話
2人の大物芸人をめぐり、カジサックことキングコング・梶原雄太が見せた「あまりにも対照的な態度」――。
そもそもの発端は、4月20日に公開されたYouTuberヒカルの動画だ。「タモリさんってまったく面白いと思ったことない」と語ると、カジサックが「俺は正直…そんなですよ」と同調。芸能界に衝撃が走った。
これに対する批判を受けて、カジサックは4月26日、コンビのYouTubeチャンネル「毎週キングコング」で釈明に乗り出したが、「タモリさんがおもんないとは言ってない」としつつも「でも本音やねん」と言い切り、事実上の撤回を拒否。相方・西野亮廣のことを「世界全員、笑顔でアハハ連合」と揶揄しつつ、「俺はちゃうねん」とキッパリ。謝罪どころか、持論をさらに上塗りしてみせたのである。
さらに「オレはタモリさんの笑いで育ってない」と語り、評価の背景に世代の違いがあると主張。好みの問題とはいえ、現役の大先輩への敬意は、そこには欠片もなかった。
「頭、思いっきり叩いてね。遠慮しないでね」
だが、そんなカジサックにも、頭の上がらない大物がいた。2020年3月29日、新型コロナウイルスによる肺炎のため70歳で急逝した志村けんさんだ。
「はねるのトびら」(フジテレビ系)の人気コーナー「回転SUSHI」にゲスト出演した際、リハーサルで志村さんは進行役の西野に「頭、思いっきり叩いてね。遠慮しないでね」と声をかけたという。後輩に気を遣わせない、いかにも志村さんらしいひと言だった。
結果、西野はおそれ多い大先輩に遠慮なく突っ込むことができ、コーナーは大成功に終わった。
その後、志村さんの訃報を受けたカジサックは自身のX(旧Twitter)に〈カッコよかった。そのお言葉忘れません。心からご冥福をお祈り致します〉と投稿。素直な悲しみをにじませた。
タモリには「好みの問題」と言い切って敬意を示さないカジサックが、志村けんという笑いの巨人の前では一転して、敬虔な後輩に戻る。この落差こそが、カジサックという芸人の本性ではなかろうか。
(田中皇治)
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