ETCカードを、車を離れるたびに抜くドライバーがいる。盗難が怖い、夏の熱でカードが使えなくなるのが心配、という理由だ。一方、挿しっぱなしにする派には、グローブボックスの奥に車載器があって毎回の抜き差しが面倒という事情があり、うっかり挿し忘れ...
記事全文を読む→〈毒蝮三太夫・90歳〉「夜3時に寝て、昼頃起きる」規則正しい不摂生生活だぜ/長寿有名人に「生涯現役」秘訣を訊け!
今年の3月31日にめでたく90歳、卒寿を迎えた毒蝮三太夫。マムシ流の長寿の秘訣「規則正しい不摂生」の極意を伝授する。
「年寄りは早寝早起きが当たり前だと思っているだろ。冗談じゃない。俺は夜中3時頃に寝て、昼頃起きる。食事は1日2食。規則正しい不摂生なんだ。この生活をもう20年近く続けている。だから元気なんだよ」
十人十色。年寄りのルーティンにとらわれないのがマムシ流というわけだ。それにしても、夜中の3時までいったい、何をしているのか。
「新聞や雑誌を読んだり、たまったVTRを観たりしてる。俺、城や歴史が好きだろ。そうした番組は必ず録画しておいて観るんだ。大学時代は映画監督志望だったから、映画は今もよく観るよ。小津安二郎や黒澤明、フランスのヌーベルバークの頃の映画は何度観ても素晴らしいね。あと古今亭志ん朝や8代目・桂文楽といった名人の落語もいい。惚れ惚れするな。だからワイドショーやお笑い番組を見るヒマなんてないんだよ」
そう言って豪快に笑う姿は、とても卒寿を迎えたようには見えない。
さらにコロナ禍で、人に会えなくなった頃からルーティンにしているのが「写経」だという。
「真っ白な半紙に書くだろ。だから集中力がなくなると途端に手先が震えたり、字を間違えたりする。ボケ防止には『写経』が一番。毎日続けているよ」
晩酌だって欠かさない。毎晩吞むビールの味は格別だという。
そればかりか、車の免許も1月前に更新。みずから運転しているという。
「白内障の手術をしているから目はよく見える。最近の車はセーフティ機能がついているから、ルールを守って運転すれば事故なんて起こりっこないんだよ。雨が降っても寒くても、車があるから行きたいところにも行ける。当分の間、免許を返納するつもりはないな。年寄りが事故を起こすと、すぐニュースで取り上げられるだろ。おかしな話さ。若いヤツだって危険な運転をするのもいる。『車の免許はさっさと返納しろ』なんていう世の中の同調圧力に、俺は屈しないよ(笑)」
卒寿を迎えても、毒舌はますます冴え渡る。
「でも、さすがに遠出はしなくなったな。それでも週3回、車でスポーツジムに行っている。プールで30分間歩くのが大切なルーティンだよ」
生涯現役を目指すマムシさんにとって歩けなくなることは死活問題なのだ。
「プールに行かない日も、家でエアロバイクを5分漕いでから腹筋50回、階段を使った斜め腕立て伏せ100回をやっている」
一見、ハードにも見えるトレーニングだが、決して無理なメニューではないという。
「中には鍛えることが目的になっているお年寄りもいるよね。あれでは続かない。歯を食いしばって生きていくのが俺はまっぴらゴメンなんだ。楽なメニューだからこそ続けることができるんだよ」
マムシさんは卒寿を楽しむかのように生きる“長寿の達人”と言ってもいい。
この境地に達した契機は、聖路加国際病院名誉院長だった日野原重明氏との出会いだったという。
「俺の親父は明治生まれの大工。口答えするもんなら、すぐ頭をひっぱたかれた。だから年を取ったら絵に描いたような頑固ジジィになってね。わがままで、もう手がつけられないんだ。でも、それが年寄りの特権だと思っていた。ほら昔、寿司屋にもそんな頑固な職人がいただろう。やれ“塩をつけて食え”だ、“手で食え”と文句を言うようなジジイ。食った気がしなかったよ。でもそれが当たり前だと思い込んでいた。ところが20年ほど前、日野原さんに会ったら『チャーミングで若者に愛される年寄りにならないと損をするよ』って言われてね。目から鱗が落ちたよ。確かに嫌味ばかりを言っている年寄りは嫌われるよ。冗談だけど入院しても点滴外したくなるって(笑)。年寄りはどうあるべきか。俺は先生から身をもって教えてもらったな」
そんな日野原氏が100歳を超え、車椅子で生活をするようになってからのことだ。ある金言をマムシさんに残している。
「あんなに車椅子を嫌っていた先生が『車椅子はいいぞ。乗るようになるとみんなが親切になる。しかもちょっと下から見るから、今まで見えなかったものが見えてくる』って、そう言うんだよ。その時、その時を楽しむ。極意みたいなものを最後に教わったな」
90歳になった今もラジオ番組をはじめユーチューブや講演活動に引っ張りだこ。そんなマムシさんには、生きている間に叶えておきたい夢がある。
「俺は昭和20年代に現役の赤バット・川上哲治や青バット・大下弘といったスーパースターをこの目で見ることができた。だから目の黒いうちに大谷翔平には投手としての最高栄誉“サイ・ヤング賞”を獲ってほしい。これが俺の冥土への土産話。あの世に行ってみんなを驚かせてやるんだ」
今年は人気番組「笑点」、そしてウルトラマンシリーズがそろって60周年を迎える。卒寿を迎えた今年、さらなる活躍に期待したい。
アサ芸チョイス
世界最大の動画プラットフォーム「YouTube」が、摂食障害および過食に関するコミュニティーガイドラインと広告ポリシーを大幅に改定した。過度な食べ物のため込みや、極端なカロリー制限、減量の繰り返しなど、視聴者がマネをする危険性がある「大食い...
記事全文を読む→9月18日から20日までの「国内映画ランキング」(興行通信社調べ)が9月24日に発表された。9月18日に公開されている織田裕二主演の「踊る大捜査線N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!」は、約14年ぶりのシリーズ最新作。初登場で2位にランク...
記事全文を読む→南北対決のスタンドに、まさかの「金正恩」が現れた。愛知・名古屋アジア大会の女子サッカー、韓国×北朝鮮戦が行われた静岡県袋井市のエコパスタジアム。独特の刈り上げ頭に人民服姿で観客席に登場したのは、北朝鮮・金正恩総書記のそっくりさんとして知られ...
記事全文を読む→
