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記事全文を読む→【大相撲夏場所】一歩間違えれば大誤審「霧島×藤ノ川」で「足が出た」のに黙っていた尾上審判長「大役デビューの日」だった
大相撲夏場所3日目で「判定ミス」が起きた。5月12日、結び前の大関・霧島と若手注目株の藤ノ川の取組は、2戦全勝同士の一番。土俵際の逆転を狙い、藤ノ川が捨て身の投げを打った際に、完全に左足が土俵の外に出ていた。寄り切りでの霧島の勝ち…のはずだった。
ところがその後も相撲は続行され、最後は霧島が上手投げ。
「ただいまの決まり手は、上手投げ」
の場内アナウンスが流れた。
藤ノ川の左足が出た場面は正面でテレビ中継でもはっきりわかる瞬間であり、2分9秒後には「寄り切り」に訂正された。
結局は霧島が勝ったのだがが、ひとつ間違えば「大誤審」になる一番だった。
八角理事長(元横綱・北勝海)は、
「あれだけ出たらダメだよな」
と言いつつも、
「その後が盛り上がったからいいんじゃないか」
相撲の取組を止める権限は、土俵下にいる審判員にしかない。相撲界では微妙な判定について、プロスポーツで初めて「ビデオ判定」を導入したが、この一番で藤ノ川の足が出た目の前には、尾上審判長(元小結・浜ノ嶋)が陣取っていただけに、バツが悪すぎだ。
尾上審判長がすぐさま手を挙げて足が出たと意思表示すれば、終わっていた話である。この一番を担当した行司(立行司式守伊之助)は超ベテランだ。足が出た瞬間、尾上親方にアイコンタクトをして「藤ノ川の足が出た」と合図したという。
不祥事で「10年間の昇格停止処分」を受けたけど…
尾上親方は3月の理事改選で初めて、理事になった。相撲協会の理事には横綱・大関の経験者が就くことが通例だが、尾上親方の最高位は「小結」である。
実は2011年4月18日に、東京都港区の路上で飲酒運転をしたとして、書類送検された。それだけではない。
「尾上親方は社会問題化していた大相撲の八百長問題で、所属部屋の力士3人が引退勧告を受け、親方自身も降格処分を下された身でした」(相撲担当記者)
この時、日本相撲協会は「次回、不祥事を起こした際に部屋閉鎖の厳罰もありえる」ことに異議を唱えない「誓約書」を書かせた上で、10年間の昇格停止処分にしていた。
それでも今回、理事のポストを射止めたのは、ここまで裏方の仕事を忠実にこなしていたことを評価されたからだ。
協会内の親方衆の「職務」は執行部が決めるが、尾上親方にとっては、いきなりの審判部配属。今後の協会内での「出世」が約束されたポジションである。それもこの日が初めて、幕内後半戦の「審判長」という大役デビューの日だった。
約10年半も続いている八角体制では、執行部の人材難も大きな悩みだ。
(小田龍司)
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