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記事全文を読む→阪神OBがセ・パ交流戦の急失速に不満爆発「藤川監督は岡田遺産を食い潰している」「立石の起用法はおかしい」
プロ野球セ・パ交流戦は相変わらずパ・リーグ球団が圧倒し、西武が初優勝。これでパ・リーグは全球団が優勝経験チームとなった。
優勝回数は9度のソフトバンクを筆頭にロッテ、オリックス、巨人、ヤクルトが2度、日本ハムと楽天、西武、DeNAが1度ずつ。優勝がない球団は阪神、中日、広島の3チームのみとなった。
阪神は優勝を逃すどころか大きく負け越して貯金を大きく吐き出し、セ・リーグ3位に後退したが、OBを中心に厳しい指摘が出ている。
「岡田遺産を食い潰したか」
球団初のリーグ連覇に挑んでいる阪神だが、藤川球児監督の采配に対する風当たりは、日増しに強まっている。
「負けているから言うわけじゃないが…」
と、さるOBは渋い表情でこう苦言を呈する。
「今の阪神は岡田彰布前監督が築き上げた遺産を食い潰しているとしか思えない。確かに近本光司や石井大智をケガで欠いているが、故障者が出るのはなにも阪神に限ったことではない。昨年は盤石だったはずの投手陣が揺らいでいるし、ドラフト1位の立石正広にチャンスを与えているけど、6月10日の西武戦(甲子園)では4三振。メジャーでいうところの『ゴールデンソンブレロ』やろ」
別のOBがあとを引き取って言う。
「だいたい、立石を起用するために佐藤輝明にライトを守らせるのはおかしいやろ。ポジションは自分で奪い取るもの。岡田前監督や巨人の原辰徳さんにしても、当初は本来のポジションを守らせてもらえなかったが、最終的には勝ち取った。しかも育てるつもりで起用したなら、4三振即2軍落ちはちょっと早急だわな」
「4三振する状態で使った首脳陣も悪い」
藤川監督は立石に対し「心身ともに強くなって、上がってきてほしい」と話しているが、この状態でファームに落とせば、尾を引く可能性はあろう。
「当然、使用者責任はある。1試合で4三振するような状態ならば、使った首脳陣も悪いという話ですね」(スポーツ紙遊軍記者)
2年目にして露呈した藤川阪神の誤算について、在阪マスコミ関係者は、
「球団としては誰が監督になっても優勝できるようなチーム状態で、藤川監督に引き継ぎたかった。岡田さんはそのミッションを果たしたわけですが、たった1年でこの状態ではね。吉田義男監督時代も日本一、リーグ3位ときて、3年後からは暗黒時代に突入した。チームを強くするのは大変ですが、衰退するのはアッという間ですから」
鬼門となっている交流戦は、6月17日の楽天戦(甲子園)で終了。19日に再開するリーグ戦はDeNA戦(横浜)から。このままじりじりと順位を下げるようなことがないよう…。
(阿部勝彦)
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