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記事全文を読む→小泉進次郎も本気で動いた!自民党と球界が目指す「プロ野球20球団構想」王貞治と栗山英樹の「持論」講演
はたして日本プロ野球界で「球団増」は実現するのか。
ソフトバンク・王貞治球団会長が代表CEOとなっている一般社団法人「球心会」メンバーが衆院議員会館に乗り込んだ。国会議員の超党派で結成された「野球の未来を考える議員連盟」の臨時総会が、6月17日に行われたのだ。
昨年12月に作られた議連であり、共同代表は球界OBの石井浩郎氏と青島健太氏。
「議連の最高顧問は岸田文雄元首相、そして小泉進次郎防衛相が幹事長です。これは自民党が本気で動いている証です」(全国紙政治部記者)
球心会の王代表や栗山英樹副代表が「日本の子供達の野球離れに拍車がかかっている」ことに危機感を抱き、この日の総会で特別講演を行った。栗山氏は、
「僕の中でエクスパンション(球団拡張)は20チームぐらい」
という持論を展開し、日本も球団増に動くべきだとした。
実は球団を増やすこきっかけを作ったのは自民党。2014年に景気対策をまとめた「日本再生ビジョン」の第2次提言案に「プロ野球16球団構想」がしっかり盛り込まれている。
中身はかなり具体的で、北信越、静岡、四国、沖縄を新球団の候補地にして、セ・パ各8チームを東西4チームに分ける。各地区の1位がプレーオフを行い、日本シリーズの出場権を獲得するというものだ。「メジャーリーグのリーグ戦方式の日本版」をという提言である。
肝煎り提言の旗振り役は阪神ファンの高市早苗だった
2024年からはこの提言が追い風になり、ファーム(2軍)に新球団(くふうハヤテベンチャーズ静岡、オイシックス新潟アルビレックス)が参入。
「オイシックスは2010年から巨人・橋上監督代行がコーチとして入閣しており、2度監督に就任したのち、2025年に巨人からオファーを受けました」(巨人担当記者)
オイシックスは今年1月から、元巨人2軍監督の桑田真澄氏がチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)に就任している。
「プロ野球球団を増やそう!」と自民党の肝煎り提言の旗振り役が、政調会長時代の高市早苗首相だった。
「阪神ファンの高市首相は2023年に内閣府猛虎会を作り、自身のウェブサイトには国会議員時代の小池百合子都知事らと写った『変な阪神応援団』という写真を配信するほど、今も筋金入りの虎党ですよ」(前出・政治部記者)
ちなみにサッカーJ1リーグはというと、
「2019年にメルカリが鹿島を16億円で買収してから、国内だけではなく海外の企業などがJクラブを買いたいと、手を挙げ続けています」(サッカー担当記者)
エクスパンションの機運が熟し始めているのは確かなようだ。
(小田龍司)
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