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記事全文を読む→田久保真紀「決定的偽造データ」パソコンから発見でも「第三者が作成した」と言い張る「並外れた神経」
まさに「決定的証拠」と言っていいだろう。
静岡県伊東市の「チラ見せ前市長」こと田久保真紀被告が東洋大学の卒業証書を偽造したとされる事件で、静岡県警が今年2月の家宅捜索で押収した田久保被告のパソコンから、偽造を裏付けるデータが発見されたのだ。
県警による解析や捜査で明らかになった「騙しの手口」は、以下の通りだ。
●田久保被告は昨年5月29日から6月4日までの期間に、自宅のパソコンで偽造卒業証書の文面を作成して印刷
●その後、業者に作成させた偽の学長印や学部長印を押印して卒業証書を偽造
●そして6月4日、偽造卒業証書を市議会の正副議長にチラ見せ
●偽造卒業証書は押収拒否権をタテに、弁護士事務所の金庫に秘匿
一連の疑惑を取材してきた地元メディアの報道記者が明かす。
「田久保被告は目下、卒業証書をめぐる有印私文書偽造・同行使のほか、百条委員会で虚偽の証言を行った地方自治法違反でも起訴されています。今回、パソコンから発見されたデータは年内に始まる裁判において、偽造や虚偽証言などを裏付ける有力な証拠になるでしょう。偽造卒業証書の現物は被告側が隠し続けていますが、検察側は『データと印鑑の偽造だけでも、事件の立件は十分に可能』とみています」
無理筋というよりほとんどビョーキのレベル
ところが、である。この期に及んでもなお、被告側は偽造卒業証書について「田久保氏本人は作成しておらず、第三者が作成した可能性がある」「業者に偽の印鑑を作成させたこともない」などと訴え、完全無罪を主張する方針を明らかにしているのだ。
地元メディアの報道記者は、呆れ顔で次のように指摘している。
「田久保被告の一連の抗弁を耳にした時、何やら頭がヘンになりそうでした。偽造データは田久保被告のパソコンから発見されている。第三者が作成したというなら、いったい誰が作成したのか。どう考えても、辻褄が合わない。印鑑製造業に対する偽造印の発注を全面否定したことも含めて、その主張は無理筋、というよりビョーキのレベルです。とてもではないが、公判で通用するとは思えません」
天網恢恢疎にして漏らさず。この間、田久保被告に翻弄され続けてきた伊東市民のためにも、来たる裁判では厳正なる司直の判断が下されることを期待したい。
(石森巌/ジャーナリスト)
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