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記事全文を読む→アストロズGM「契約更新せず」の原因は「期待外れの今井達也を獲ったこと」もはや敗戦処理投手に…
今井達也が所属するヒューストン・アストロズが揺れている。チームはア・リーグ西地区の首位だが、2位のテキサス・レンジャーズとのゲーム差は僅か0.5。優勝の行方は分からないが、ポストシーズンマッチ進出という点ではチーム編成は「成功」だろう。しかし球団は、編成トップのダナ・ブラウンGMとの契約終了を発表した。
ブラウンGMがアストロズのGMに着任したのは2023年1月。契約期間は今季までで、更新しないことが決まった。
「2022年にワールドシリーズを制覇しましたが、その頃と比べると、投手力は落ちています」(現地記者)
アメリカのスポーツメディア「ジ・アスレチック」などによれば、ブラウンGMの失敗として、今井の獲得が挙げられている。契約金は3年5400万ドル。先発陣の一角として2桁勝利を見込んで獲得したが、8月20日(現地時間)のロサンゼルス・エンゼルス戦は大量12点差のビハインドゲームとなり、敗戦処理役として投げさせられていた。
「ブラウンGMの前職はアトランタ・ブレーブスのスカウト部門トップでした。スカウトとして複数球団を渡り歩いており、選手を見る目は確かなんですが…」(前出・現地記者)
自身のせいでGMが退団すると報じられた今は、複雑な心境だろう。現地ではこんな評価がある。
「最初の日本人投手でGMとしての名を馳せ、最後の日本人投手(今井)に泣かされた」
最初の日本人投手とは、菊池雄星のことである。
チームに馴染まず本拠地での成績が良くない
「2024年途中、ア・リーグ東地区の最下位に沈んでいたトロント・ブルージェイズから、菊池をトレードで獲得しました。この年、ブルージェイズでの菊池の成績は4勝9敗で、防御率は4.75。アストロズ移籍後は5勝1敗、防御率は2.70とアップしました。アストロズが菊池の投球スタイルを改めて分析した結果、スライダーを投げる割合を増やすべきだと判明したんです」(MLBジャーナリスト)
菊池の獲得と投球スタイルの見直しで陣頭指揮を執ったのが、ブラウンGMだという。そのブラウンGMは今井の入団会見で、スライダーを絶賛していた。斜め、縦、ジャイロ回転をかけて逆方向に曲げられると言い、大きな期待を寄せていた。
「今井は本拠地ダイキン・パークでの成績が良くないんです」(前出・現地記者)
この球場での防御率は6.08(8月27日時点)。理由はまだ明確ではないが、同僚選手に馴染んでいない、との指摘がある。「相性」までは名スカウトも見抜けなかったようである。
(飯山満/スポーツライター)
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