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記事全文を読む→巨人・戸郷翔征「投球メカニズム崩壊」回復が難しいのは「フォームの全てを知る最重要アドバイザー」を追い出したから
負のスパイラルに陥ると、なかなか出てくることが難しい。そんな状況にもがいているのが、巨人の戸郷翔征だ。エースといわれながら、昨年は8勝9敗。今年もここまで4勝3敗にとどまっている。
9月15日のDeNA戦を振り返れば、初回は牧秀悟に同点ソロを浴び、2回は佐野恵太に3ラン、筒香嘉智にソロ、蝦名達夫にもソロを許すなど、自己ワーストの4被弾だった。2回7安打9失点で大炎上となったのである。
何がいけなかったのかといえば、
「直球のキレを欠き、自慢のフォークも見切られてカウントを悪くしてしまった。最後は甘い球を狙い打たれる悪循環に陥っています。体の開きが早く、投球のメカニズムが狂ってしまった。信奉していた桑田真澄2軍監督が球団を追い出されたことも、大きく関係しています」(スポーツライター)
推定年俸2億4000万円からの大幅減は避けられず
右ヒジを独特の角度で使う、変則的なピッチングフォーム。一度メカニズムが狂うと、コントロールに大きな影響を及ぼしてしまうのだ。
「もし巨人が優勝を逃せば、戦犯のひとりとして風当たりが強まることになるでしょう。崩れたフォームをもう一度ゼロから見直さなければ、敗戦処理や便利屋のような役割へと落ちてしまいます。オフは推定年俸2億4000万円からの大幅な減俸は避けられず、球団における序列も下がります」(球団関係者)
一部の球団関係者からは、間近で指導していた桑田氏が戸郷のフォームのどこが良くてどこが狂いやすいかをいちばんよく知っている、との指摘がある。メカニズムを元の状態に整える上での最適なアドバイザーだけに、その不在は大きな痛手なのだ。
(田中実)
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