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記事全文を読む→阪神の新守護神に上り詰めた工藤泰成に「5点差なのに」「使いすぎ」問題浮上!桐敷と及川の「まずい前例」が…
阪神の試合がなかった9月27日、巨人は本拠地でのヤクルト戦に11-0で大勝し、ゲーム差を2に縮めたものの、阪神が残り7試合を4勝3敗で終えれば万事休すとなる状況に変化はない。
そんな最終局面を迎えた首位攻防において、阪神でフル回転しているのが、新守護神の工藤泰成。指摘されるのは「使いすぎ問題」だ。
今季の工藤はここまで、チームトップの53試合に登板。3勝0敗、12ホールド、11セーブ。防御率0.95、奪三振73とエグい数字を残しているが、実は今年の工藤は開幕から1軍入りしていたわけではなく、徐々に序列を上げて新守護神になっている。
その登板数を見てみよう。
1軍に合流した4月は4試合、5月は8試合で1ホールド。6月は10試合3ホールド、7月は10試合2勝5ホールド。クローザーになった8月は13試合1勝1ホールド8セーブ、9月は8試合で2ホールド3セーブと大車輪の活躍だ。
最近はセーブが付かない上に、点差が開いている場面でも起用されている。9月26日のDeNA戦では5点リードの9回に登板。一死から度会隆輝、牧秀悟を連続三振に封じ、ゲームを締めくくった。9月23日のヤクルト戦でも、4点リードの9回に登場している。
それだけ首脳陣の信頼度が高いということだろうが、「なぜ5点差で工藤を使うのか」との「使いすぎ」の指摘があるのも事実。
昨年までの荒れ球が飛躍的に改善された
スポーツライターが言う。
「昨年の工藤は、剛速球は魅力的でも荒れ球の投手でしたが、今年は変化球の精度、制球力が飛躍的に改善され、その結果、ストッパーの地位を得ました。今年のフル回転でよぎるのは、2024年の桐敷拓馬、2025年の及川雅貴のように、フル稼働した翌年以降は勤続疲労ゆえかか、ピリッとしなくなった実例。来年の工藤の状態を懸念する声が出るのはわかります」
タフで頑丈な投手とはいえ、大きな反動がきて困るのはチームも本人も同じ。いよいよ球団初のリーグ連覇が手に届くところまできた段階では、最後まで突っ走ってもらうしかないのだろうが……。
(鈴木十朗)
アサ芸チョイス
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