芸能

事務所を干された能年玲奈に救いの手を差し伸べる“母”小泉今日子の「男気」

20150430koizumi

 4月28日発売の週刊文春で、能年玲奈がNHK朝ドラ「あまちゃん」以降、所属事務所に“干された”ことにより、新事務所を立ち上げたと報じた。

 記事によると、「あまちゃん時代の月給は5万円で肌着も買えない」「事務所社長から『お前は負け犬』と言われた」「マネージャーに『仕事は入れない』と言われた」と、国民的アイドルが消えていった裏側が明かされている。同誌の直撃に対して能年は、「私は仕事がしたいです」と答えているが、いまや芸能界追放の危機に瀕しているようなのだ。

 そんな中、にわかに注目されているのが、小泉今日子の動向だ。

「業界内では、『あまちゃん』で能年の母親を演じた小泉が手を差し伸べるのではという観測も出ている。『あまちゃん』が終わった後も二人の“母娘関係”は続いており、事実上、小泉が後見人のようになっています」(芸能記者)

 小泉はある月刊誌のエッセイでも、〈挫折も孤独も全て飛び越えて早くこっちへいらっしゃいという思いで能年ちゃんを見守る(中略)すぐに傷の手当ができるように万全な対策を用意して待ってる〉と、特別な存在であることを綴っている。

 小泉の所属事務所は芸能界に絶大な影響力を持つ。同社の社長は業界で知らぬ者はいない存在だが、その社長でも頭が上がらないのが小泉だという。その理由は長年にわたり事務所の屋台骨を支えてきたからで、それもあってか、小泉は今年2月に自身が代表取締役を務める個人事務所を設立している。

「過去に事務所が窮した時など、小泉は『私が稼げばいいんでしょ』と言ってフル回転した。また、昨年には主演ドラマ『続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)に尾野真千子がゲスト出演してくれたことに恩を感じ、尾野が主演した『極悪がんぼ』(フジテレビ系)にカメオ出演するなど、とかく義理人情に厚い」(芸能記者)

 はたして、今回の能年の独立騒動でも“男気”を見せるかどうか。「あまちゃん」では大手事務所を干されたアキ(能年)のために、母・春子(小泉)が事務所を立ち上げ、芸能活動を続けさせた。もしかしたら、ドラマと同じく能年が小泉の個人事務所入りしたりして?

カテゴリー: 芸能   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「これは…何をやってるんですかね」解説者がア然となった「9回二死満塁で投手前バント」中日選手の「超奇策」