芸能

EXILE・AKIRAが消防団員を演じる理由はアレの強さだった!?

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 7月7日スタートのドラマ「HEAT」(フジテレビ系)で、街を守るヒーローである消防団員役に挑戦するEXILEのAKIRA。「演技力がないのにまた主役?」などさんざんな言われようのAKIRAだが、もしかしたらハマリ役になる可能性もありそうだ。そのポイントは、鍛え上げられた肉体にある。

 というのも、消防団員は相当な肉体派の仕事だからだ。消防士の体力試験には懸垂の項目があり、7回できてやっとクリア。10回以上は当たり前とされている。しかも反動をつけてはいけない、揺れてはいけない、アゴが鉄棒の上に出ないと回数にカウントされないなど、かなり厳しい基準が課せられているのである。

 その点、EXILEのパフォーマーは肉体派ぞろい。懸垂も当たり前のように筋トレに取り入れているらしい。ラジオ番組の「GENETALK」では、GENERATIONSの中務裕太が懸垂を32回やったと報告。しかも達成したすぐ翌日に、MAKIDAIがその記録を破ったのだという。

 そのMAKIDAIがAKIRAより6歳も年上であることを考えると、まだ33歳のAKIRAも相当なフィジカルを誇ることは容易に想像できる。消防士のなかでもエリートぞろいのレスキュー隊のように、ビルの外壁を自分の力だけでよじ登るような熱いシーンを、ぜひ生身で演じてもらいたいものだ。

 ちなみにレスキュー隊と言えば、TBSの「SASUKE」で活躍し、SASUKEオールスターズの一人でもある竹田敏浩が有名だ。その竹田はSASUKEで数々の記録を樹立しており、消防士が誇る身体能力の高さを世に知らしめた功績をもつ。

 同様に、AKIRAが今回のドラマで高い身体能力を見せつけることができれば、これまでEXILEをただのダンス集団だと思っていた層に強いインパクトを与えられる可能性がある。チャラさではなく、力強さをアピールする場として、AKIRAにとって今回の「HEAT」は文字通り、熱い場となりそうだ。

(金田麻有)

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