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記事全文を読む→西武・中村 VS 日本ハム・中田 パ・リーグホームラン王争いの行方に意外なダークホースが…
パ・リーグ本塁打王争いは、西武・中村剛也(31)が22本でトップ。それを1本差で追うのが、日本ハムの中田翔(26)とソフトバンク・松田宣浩(32)である。さらにはソフトバンク・李大浩(33)と柳田も17本で追撃中の大混戦だ。ちなみにセ・リーグのトップはヤクルト・畠山和洋(32)の19本で、2位は同じくヤクルト・山田哲人(22)の17本、3位がDeNA・ロペス(31)の13本である。
「中村は飛距離が別格。飛ばないボールを使っていた時も、異次元の飛び方だった」(スポーツ紙デスク)
その打撃理論は楽天・デーブ大久保監督(48)に教わったものだ、と明かすのは、コーチ経験のある球界OBである。
「デーブが西武コーチ時代、付きっきりで教え、中村は『デーブさんのおかげ』と言っています。ティー打撃はボールを投げてもらうのではなく、棒のようなティー台にボールを置いて打つ方法。これをやっているのは中村ぐらいでしょう。デーブは立つ位置とポイントを変えて打たせました。このポイントで打てば左中間、とか。ホームベースを見立てて、外角いっぱいを『真ん中』、ド真ん中を『内角と真ん中の間』と呼び、徹底的にやらせたのです」
常人にはわからない、何やら風変わりな解釈である。その結果、軸回転でムダな動きがなく、打つ瞬間だけ力を入れる、スイングスピードが驚異的に速い、独特の「デーブ打法=脱力打法」で覚醒したのだった。
同じ大阪桐蔭高校出身、中村の後輩である中田も、インパクトの時だけ力を込める「脱力打法」の実行者。高校時代、自主トレで母校を訪れた中村を見て「どないしたらこんなにボールが飛ぶんや」と驚き、憧れていたという。スポーツライターが「肉体改造」の事実を明かす。
「今年は炭水化物断ちを実行しています。1週間に1回しか、米などを食べません。野菜、魚中心で、大好きな焼き肉も断っています。なので、焼き肉店には絶対に行きません。本拠地での試合後はまっすぐ帰宅し、夫人の食事を食べる。これで15キロ減量し、体のキレだけでなく、集中力も研ぎ澄まされました。体重を減らすとパワーも減るんじゃないかと心配していましたが、杞憂に終わりました。もちろん、夜遊びも自粛。酒1杯が茶碗1杯の御飯に相当するから、と。これらはオフに通っているジム『トータル・ワークアウト』の代表、ケビン山崎氏の助言ですね」
先輩vs後輩の激しいホームラン王争いが勃発かと思いきや、
「過去5回の本塁打王に輝いている中村は『タイトルはいらない。十分、取ったでしょ』とそっけない」(前出・スポーツ紙デスク)
意識しているのは、超ストイックに変貌した中田のほうなのだ。
昨年の18本をすでに抜いた松田は、「コック」と呼ばれる「手首の返し」にスゴ技が潜んでいるという。
「バットコントロールが天下一品。スイングの際にコックを返すと引っ張りになりますが、それを直前まで我慢できる。スイングの途中で、コックを返さず流し打ちに変更できるのです。この技術を持っているのは12球団で唯一、松田だけ」(前出・球界OB)
この「手首テク」を持ってバッターボックスの最後方ギリギリに立ち、ベースから思いっ切り離れ、グッと踏み込んで打つ。これも松田の特徴であり、飛躍の理由でもある。
今季、本拠地の球場は外野スタンドから5メートルほど手前にフェンスを作り、「ホームランテラス」を設置。松田はそれをうまく利用して、何本も放り込んでいる。
実力伯仲するパ・リーグの本塁打王争いから最後まで目が離せない。
(※記事中のデータは7月2日現在)
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