芸能

「女性として死にたい…」手術を受けるKABA.ちゃんの“本気度”

20150720kabachan

 最近、ネットユーザーから「どこのマダムかと思った」などと、キレイになったと評判なのが、タレントのKABA.ちゃん。その変貌ぶりたるや、オネエ仲間のクリス松村からも「会う度に美しくなっていてビックリ!」と称賛されるほどだ。

 そんなKABA.ちゃんが13日、フジテレビ「ノンストップ!」の取材に応じ「鼻筋を真っすぐにして小鼻を上げる整形手術を受けた」と告白。

 さらに、「今後は海外で性別適合手術(性転換手術)を受ける予定」であることも明かし、「自分が女性になるという形だけではなく、体が変わるなら戸籍も変えたいんです。最終的に女性として死ねたらいいなと思います」と、戸籍変更も視野に入れて準備中だという。

 戸籍の性別変更といえば、2004年に施行された性同一性障害者特例法を受け、同年10月、カルーセル麻紀が性別変更を認められた。

 だが、この特例が認められるまでには、現在20歳以上で未婚であること、未成年の子供がいないこと、2人以上の医師により性同一性障害であることが診断されていることなど、いくつかのハードルが課せられている。

 性同一性障害に詳しいジャーナリストは、「男性から女性へ変わる手術技術は発達していて、それほど難しいものではなくなりました。ですが、特例法をクリアするまでには、肉体だけでなく精神的な苦痛も伴います。カルーセル麻紀さんもその過程で何度も挫折しそうになったと聞いています」

 KABA.ちゃんが戸籍上“女”になるまでには、今後、専門医によるカウンセリングなど、大変な道のりが待っている。新宿2丁目界隈の世界でも、「なかなかそこまでは実行に移せない」という今回の行動に、KABA.ちゃんの並々ならぬ「本気度」が伺えるのだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身