芸能
Posted on 2015年08月07日 17:59

元AKB48川栄李奈が舞台「AZUMI」で演技力以上に克服すべきものとは?

2015年08月07日 17:59

20150807kawaei

 AKB48卒業後の初仕事として、舞台「AZUMI幕末編」(9月11日~24日)で主演・あずみ役を務める川栄李奈。大きな注目が集まるこの舞台で彼女が克服すべきものは演技力ではなく、生まれ持った体格なのかもしれない。

 同舞台のイメージプロモーションビデオでは、日本刀を軽々と振り回している川栄。表情にもキレがあり、昨年春クールのドラマ「セーラーゾンビ」(テレビ東京系)にてスキルの高い女優と評価されたのも納得だ。

 とはいえ、映画版であずみを演じた上戸彩や、舞台第1作目の主演を務めた黒木メイサと比較されるのは致し方ないところ。しかも、努力では変えようのない条件も克服しなければならない。それは背の高さだ。

 川栄は152センチで、アイドルとしては標準的かもしれないが、女優としては小さいほうだろう。ちなみに上戸彩は162センチ、黒木メイサは165センチと、女性としては大柄なほうだ。ドラマや映画ならさほど問題にならない背の高さだが、舞台だと共演者の間に埋もれてしまいかねない恐れがある。

 しかも今回の舞台で共演する俳優は長身ぞろいだ。坂本龍馬役の浅香航大は182センチ、あずみの実兄・駿介役の渡部秀は180センチもある。女性キャストも167センチの岡本あずさや162センチの藤本かえでなど、川栄より10センチ以上大きなキャストばかり。川栄は常に相手を見上げながらの演技を余儀なくされそうだ。

 なお、あずみと敵対する圭次郎役の久保田秀敏は175センチ、宿敵・壮太役の早乙女友貴は168センチと、全キャストのなかでは小柄なほうとなっている。もしかしたら殺陣のシーンでは、背丈の違いを考慮したのかもしれない。

 ともあれ、もし背丈が理由で川栄の演技が埋もれてしまうようであれば、それは女優としての限界も低かったことになりかねない。一方で、背の低さをまったく感じさせない舞台になるようであれば、川栄の存在感がそれだけ大きいということになる。川栄がどんなあずみを見せてくれるのか、ファンならずとも注目だろう。

(金田麻有)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク