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連日の異常ともいえる猛暑で夏バテ続出だ。夏バテは自律神経の失調をもたらすため全身の疲労感、だるさ、めまい、ふらつきや、食欲不振、下痢、便秘などの症状を引き起こす。こんな夏バテが、スプーンひとつで解消できるという。
やり方はいたって簡単。中華用のレンゲ(スプーンでも可)で体を擦るだけ。このやり方は刮シャ(グアシャ/シャはやまいだれに沙)といい、中国では2500年前から行われているのだという。刮シャ国際協会は、ホームページでこう説明している。
〈刮(グア)とは擦る。(シャ)は淤血(おけつ)、すなわち血流の滞りが体表に引き上げられ、皮膚表面に現れた赤点のこと。水牛角などのヘラで、全身を経絡に沿って優しく擦り流すことで気血の流れを改善し、体内に長期間滞った淤血が排出され、内臓機能の活性化が図られる〉
このため、夏バテには効果が高いといい、中国では夏バテ(中暑)のポピュラーな対処法になっているという。
やり方はこうだ。まずレンゲや手はきれいに洗う。うなじ⇒背中⇒胸⇒腕⇒腰の順に擦る。その際、レンゲは寝かせる(45度くらい)。擦る方向は一方向だけで、強く擦らないこと。1カ所で20回くらい。最初は5~10分程度から始めるといいそうだ。東洋医学治療を行っている三上藤雄整体師が説明する。
「刮シャは経絡、ツボを刺激することにより、気血の流れを調整して老廃物を排出し、内臓各器官を活発にします。さらに神経を正常に戻し、ホルモンのバランスを調整します。擦ったところは症状が重いほど赤紫色になり、その後はスッキリ。筋肉もほぐれて気持ちいい。効果は抜群です」
皮膚の赤紫色は数日で取れ、続けると夏バテ知らずのタフマンになれるそうだ。
(谷川渓)
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