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記事全文を読む→ドラマ「デスノート」、原作に忠実なのに佐野ひなこが滑稽に見えた場面とは?
原作とは異なるオリジナルのストーリーで展開されているドラマ「デスノート」(日本テレビ系)。その一方で原作に近い描写も見受けられ、8月9日放送の第6話でミサミサ(弥海砂)が監禁されるシーンでは、原作マンガにそっくりの状況を再現していた。
監禁されたミサミサは白い拘束衣を着せられ、目はマスクで隠されて何も見えない状態。立ったまま拘束台にベルトで固定され、ヒザから下は生足が見えている。まるで原作マンガをトレースしたかのような忠実な再現シーンとなっているのだ。
しかし、このシーンを観た視聴者からは、「何か違う」という感想が相次いでいる。しかもドラマ版の拘束シーンには、なぜか滑稽さが感じられるというのだ。放送を観たテレビ誌のライターが語る。
「ドラマのほうはなぜか、腕組みしているミサミサが仁王立ちで大笑いしているように見えちゃうんですよ。あと下半身もやたら太く見えるので、アイドルやモデルというよりは女お笑い芸人のよう。ミサミサ役の佐野ひなこはウェスト51センチの細身が魅力なのに、その細さがまったく感じられません」
そう言われてみると、たしかに脚がやたら太く見えるのは確かだ。そこでこの場面をじっくり検証してみると、それが目の錯覚だということが分かった。脚の後ろに広がる影が、脚そのものと溶けあっており、2倍ほども脚が太く見えるのである。よく目を凝らして脚だけを見ると、むしろ一般人よりも細いことが分かる。
腕組みしているように見えるのは、拘束ベルトの掛け方に原因があるようだ。原作マンガでは二の腕ごと胸の高さで縛り上げているが、これを佐野相手にやろうとすると、胸のふくらみが邪魔になるのは明らか。そこを無理に締め上げようなものなら、胸がベルトに押しつぶされ、イヤらしさが際立つのは避けられない。
そのため、胸を覆う拘束ベルトは省略せざるをえない。だがそれでは両腕がほとんど拘束されないため、腕組みに見えてしまうというわけだ。
結局のところ、マンガの描写を現実の人間に当てはめようとすると、どこかにムリがでるという典型例なのかもしれない。佐野はこのシーンのために5時間近くも拘束され続けたそうだが、その結果が滑稽に見えてしまうのは、実に気の毒な話だ。視聴者からは「罰ゲームのように見える」との声もあるが、佐野にとってはまさに罰ゲームになってしまったのかもしれない。
(金田麻有)
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