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記事全文を読む→【原作者が衝撃死】日本テレビの「原作潰し」は「セクシー田中さん」だけではなかった
突然の訃報だった。漫画「セクシー田中さん」(小学館)の作者として知られる芦原妃名子さんが1月29日、栃木県内で死亡していたことがわかった。現場の状況から、自殺とみられている。
芦原さんは昨年放送の、自身の原作を元にしたドラマ「セクシー田中さん」(日本テレビ系)で、事前に「漫画に忠実に」という約束を取り交わしていたにもかかわらず、毎回大きく逸脱した脚本が提出されていた、とSNSで告白していた。結局、芦原さんは第9話、第10話の脚本を自ら担当したという。
日本テレビのこうした「改変」は、今に始まったことではない。2020年10月、玉木宏主演ドラマ「極主夫道」でも問題が浮上した。原作の同名漫画(おおのこうすけ・著/新潮社)で、専業主夫となった元ヤクザで主人公の龍(玉木)と、その妻・美久(川口春奈)の間に子供はおらず、2人でボロアパートに住んでいるという設定なのだが、ドラマ版では娘がいて一軒家に住んでいる設定に変わっていた。
人気マンガ「DEATH NOTE」(原作・大場つぐみ、作画・小畑健/集英社)を原作とした実写版テレビドラマ「デスノート」の放送が始まったのは、2015年7月だった。だが劇中では、原作を大胆にアレンジ。漫画では天才的でクールなキャラクターだった夜神が「どこにでもいるような大学生」「アイドル好き」という設定に変わってしまった。
2007年、まだKAT-TUNのメンバーだった赤西仁が初主演したドラマ「有閑倶楽部」も、「原作を改悪した」として批判が集中した作品だった。
漫画家・一条ゆかりの原作による学園コメディーで、超セレブな高校生による「有閑倶楽部」の面々がそれぞれの才覚を生かし、様々な事件を解決していくストーリー。原作の面白さだったドタバタぶりは影を潜め、雰囲気がガラリと一変した。しかもドラマでは、原作とは違う登場人物を主人公に据えて話を進行。他の配役にも「キャスティングミス」という声が相次いだ。
ただ、今回の「セクシー田中さん」では、原作者との取り決めがあったにもかかわらず、「改悪」したことでトラブルを招いてしまった。日本テレビはこれをどう検証するのだろうか。
(魚住新司)
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