芸能

「無理に女を主役にするな!」柴咲コウ、大河主演も放送前から批判殺到

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 2017年のNHK大河ドラマで、女優の柴咲コウが主演を務めることが発表された。同ドラマでは戦国時代の女城主である、井伊直虎の波瀾万丈の生涯を描くという。

「今回抜擢された柴咲コウはNHKドラマ初出演にして、いきなりの大河初主演となります。また脚本家は『JIN-仁-』、『天皇の料理番』(共にTBS系)など数々の高視聴率ドラマを手掛けてきたヒットメイカーの森下佳子です。大河といえば、現在放送中の『花燃ゆ』は視聴者からの評判や視聴率が芳しくなく、苦戦していますから、来年の堺雅人主演『真田丸』と、この『おんな城主 直虎』で、再び大河枠の人気を取り戻そうと関係者は息巻いているようです」(業界関係者)

 しかしこの発表後、ネットでは「マイナーな歴史上人物で見る気がしない!」「女を主人公にする必要はないのでは?」と、歴史上の人材が少ない中、無理やり女主人公ものを作ることで、年々内容がマニアックになってきていると放送前から批判が殺到しているという。

「ここ数年、NHK大河ドラマは男性と女性が交互に主役を務めています。そのため視聴者からは『男女交互の流れに縛られて作る必要はないのでは?』との声があがっているのです。ほかにも、井伊直虎という人物が一般的にマイナーであるために、視聴者の興味を惹きつけることができるのか。そして脚本家である森下佳子の代表作は、原作ありきの作品が多いため、オリジナル要素を多く取り入れる大河で、1年も話を持たせることができるのか、という意見も飛び交っています」(テレビ誌記者)

 毎年、大きな注目を浴びる大河ドラマだが、再来年の「おんな城主 直虎」は、そんな様々な不安要素を跳ね除け、成功を収めることができるだろうか。

(森嶋時生)

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