芸能

「同居人」扱いの反町隆史は時間稼ぎ?「相棒」大本命はやっぱり竹野内豊?

20151109sorimachi

 第4話の放送まで平均視聴率16%超えと絶好調の「相棒 season14」(テレビ朝日系)。今シリーズから参加した反町隆史の評価も上々だ。

 しかし、“相棒ファン”ならすでにお気付きだろうが、反町演じる冠城亘は法務省からの出向であって、警視庁では“お客様扱い”。もちろん警察官ではない。

 水谷豊演じる杉下右京も冠城を「ただの同居人」と言い、いまだ“相棒”ではないと完全否定している。

 ではなぜ、このような設定になったのか? 芸能ジャーナリストは「やはり反町は1クールのみのリリーフなのでは?」と話す。

「当初、新相棒として名の上がっていた竹野内豊は、来年公開の映画2本の撮影があったため、スケジュール的に無理だった。そこで同じ事務所の反町に白羽の矢が立ったのではないかと思います。1クールとはいえ相棒に出演して好評価を得られれば、今後の仕事もブッキングされやすくなりますから、反町にとっても決して悪くはない」

 また、テレビ情報誌記者は「物語のマンネリ化を防ぐため」とも言う。

「相棒ではないが、法務省のキャリア官僚である冠城の力を利用して犯罪を解決するという新たなパターンは、ストーリーに幅を広げました。水谷さんにとって大きな当たり役である杉下右京を大切に存続させるためのインターバルではないかと思います」

 さまざまな憶測を呼ぶ今シーズン。はたして、相棒の“本命”と囁かれる竹野内の登板はあり得るのか。物語は中盤を迎えたが、まだまだ予断を許さない。

(李井杏子)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
3
これはアキレ返る!「水ダウ」手抜き企画は放送事故級の目に余るヒドさだった
4
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
5
また出た!広島カープに「ベテラン選手の不倫デート発覚」下半身コンプライアンス崩壊