芸能
Posted on 2015年12月11日 09:59

亡くなった松田優作「探偵物語」原案者は、もう一方の「男の世界」も手がけていた!?

2015年12月11日 09:59

201512011matsuda

 翻訳家であり作家、そしてハードボイルド小説研究の第一人者であった小鷹信光氏が8日午前8時45分、すい臓がんで死去したことがわかった。

 小鷹氏はダシール・ハメット、レイモンド・チャンドラーなど、数多くの海外ハードボイルドの名作を翻訳したことで知られているが、もうひとつ、忘れてはいけない重要なタイトルがある。

「小鷹さんといえば、僕らの世代は松田優作主演のTVシリーズ『探偵物語』ですね。作品の原案を担当されて、ノベライズ版も2冊、さらに放送後に『新・探偵物語』という小説を2冊手がけられています」(中堅ライター)

 ハードボイルドという「男の世界」を追求した小鷹氏だが、もう一方の「男の世界」を手がけていることは意外に語られる機会がないという。

「セクシー小説『フランス書院』は、元々翻訳ものをメインに展開していました。その中でも特に売れたトー・クン『女教師』は小鷹氏の手による翻訳なんです」(前出・ライター)

 実は手がけたのは翻訳だけではない。小鷹氏は、フランス書院で外人のペンネームを使っていくつかオリジナルのセクシー小説も執筆していたことを、自著で明らかにしている。

「男と女の関係」もまた、ハードボイルドの魅力のひとつ。男の下半身を固くした珠玉の筆致もまた、改めて語り継いでいくべきではないだろうか。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    女子アナ
    2026年04月04日 18:00

    この春も、フレッシュな美女アナ1年生たちが各局に入社。振り返れば、のちにエースとして君臨したレジェンドたちにも若葉の頃はあった。しかし、彼女らは初々しさもそこそこに、スタートから段違いの未来を嘱望された「破格の新人」だった。かつて&ldqu...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年04月02日 11:30

    プロ野球の世界では毎年のように「オフの戦力外通告」が大きなニュースになるが、まさかアナウンサーにまでその波が押し寄せるとは、当の本人も思わなかっただろう。日本ハムが今季、本拠地エスコンフィールドでのホーム戦ヒーローインタビューを、各局アナウ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月03日 07:30

    「『母に捧げるバラード』でやっと、どこの会場に行っても1000人ぐらいお客さんが集まる人気を獲得したんですよ。紅白歌合戦に出て、これで一説によれば、10年食えるって。それが翌年からローカル歩き出したら、みるみるお客さんが引いているの」これは...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/7発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク