芸能

ザコシショウ優勝は出来レース?フジテレビがR-1を利用していたとの噂が…

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 ハリウッドザコシショウの優勝が多くの視聴者から疑問視され、その存続も危ぶまれている「R-1ぐらんぷり」(フジテレビ系)。世間からはその審査に疑惑の目が向けられているが、実はこの審査結果がフジテレビにとって大きな意味を持っていたと指摘する声があるようだ。テレビ誌のライターが説明する。

「この4月にスタートする『超ハマる!爆笑キャラパレード(仮)』が、いかにもザコシショウ向きのお笑い番組なんです。フジテレビの説明によると、同番組はしゃべり方や顔つき、動き、理不尽さ、非常識さなど“まわりにいそうな”人の癖や特徴を芸人たちが演じるというもの。モノマネの要素が強いですし、理不尽さや非常識さという点ではザコシショウの大げさなリアクションが活きてきそうな内容になっています」

 そう考えると、決勝に女芸人のゆりやんレトリィバァが進出した理由も見えてくる。一回戦のお茶の間投票では2位だった彼女は、審査員から高ポイントを得て決勝進出。そんなゆりやんのネタはまさに“周りにいそうな”人を再現したものだったのだ。そんなR-1と新番組の関係を前出のテレビ誌ライターが指摘してくれた。

「この新番組ではチーフプロデューサーは『全く新しいネタ番組』と語り、編成部長は『新しいバラエティの提案をしないといけない』とコメントしています。これらの説明は、R-1で審査員の清水ミチコがザコシショウのことを『似てないのに、なお破壊するというのは、誰もやったことないと思う』と評価したセリフに被りますよね。つまりR-1では最初から、新番組にふさわしい斬新さを求めていたと考えるのが自然ではないでしょうか」

 当のフジテレビでは視聴率が低迷するなか、お笑い番組に光明を見出しているのかもしれない。実際、オリエンタルラジオの新ネタ「PERFECT HUMAN」が話題になったのもフジの番組がキッカケだ。しかし、視聴者を置き去りにして自分たちの都合を優先させても、視聴率は付いてこないのではないだろうか。

(金田麻有)

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