芸能

わが青春の“80年代アイドル”熱中時代!(2)「84年デビュー・倉沢淳美」

20160331o

 欽ちゃんファミリーの一員として、3人組の「わらべ」で大ヒットを飛ばしたのが82年。さらに84年にはソロデビューも飾ったのが「かなえ」こと倉沢淳美(48)だった。そして現在は、あの沸騰都市でセレブな日々を!

 わらべの「めだかの兄妹」であっという間に人気が出て、アレヨアレヨという間に「プロフィール」でソロデビューも決まりました。今考えても、人生ってある一つのきっかけで大きく変わるんだと実感した瞬間でした。

 私は3歳くらいから歌が大好きで「大きくなったら歌手になりたい」と、ずっと思っていました。親戚が集まる前でマイクを持って歌ったり、地域の盆踊りや桜祭りなどのステージに立っては歌っていました。

 そんな自分がソロデビューで夢を実現でき、当時、誰もが見ていた歌番組やベストテン番組などに出演できたことは、大切な経験と思い出です。

 高校は堀越学園だったので、当時のアイドルはみんなお友達でした。同じ学年の長山洋子ちゃん、南野陽子ちゃんなどは、今でも仲よしです。

 ソロで活動していた時は全国コンサートツアーもやらせていただきました。初めてファンの方々と触れ合い、応援してくれる声を直接聞くことができて、コンサートのすばらしさを知ることができました。

 今は携帯などが主流ですが、あの当時のファンはお小遣いをためて買ったカメラを首に提げ、イベントやコンサート会場に来てくれていました。握手会に徹夜して並んでくれたり、遠い地方から何時間もかけて足を運んでくれたり‥‥。私の青春時代は、まさにファンのみんなとたくさんの思い出を作った時期だと思います。

──

 現在も引退こそしていないものの、海外での主婦業を第一としている。住んでいるのはあのドバイだというから驚きだ。

──

 結婚して今年で21年になります。結婚後、オーストラリアに引っ越して、3人の子供たちも自然の中で伸び伸びと成長することができました。

 私は仕事が大好きなので、日本を離れると思うように仕事ができなくなるさみしさはありました。でも、今の私は家庭を守り、家族のために頑張るのが大事だと思っています。

 今はドバイでの生活も5年目に入りました。子供たちにとっても、私や主人にとっても、ドバイは刺激的な場所であり、オーストラリアとも日本とも全然違う世界。各国から来ている人たちには、ハンパないお金持ちがたくさんいて、そもそもパトカーがランボルギーニなんですよ。これにはさすがに驚いてしまいました。

 そんなドバイに住んでいるので日本の番組から声をかけていただくことも多く、3月29日には娘と一緒にTBSの番組に出演します。

 私なりにテレビを観ている方々に、おもしろい情報や、日本との違いなどお伝えできればと思います。

 ドバイに住めるって、貴重な経験です。住んでみたくても簡単に住める場所ではないので、この生活を思いっ切り楽しみたいと思います。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
中国・習近平「脳梗塞で左半身マヒ」極秘情報とマイボトルで持ち歩く「薬」
2
映画「新幹線大爆破」舞台はなぜ東海道新幹線を避けたのか「2社の不仲」深刻事情
3
「新横綱・大の里」誕生のウラで…横綱・豊昇龍が早くも引退後を見据えて「日本国籍取得」へ
4
大の里が横綱で挑む名古屋場所で「史上初の快挙」なるか「新大関3人の同時誕生」
5
大阪に「変わりダネ」大型新人アナが現れた!久保光代にもう「出待ちファン」が大量出現