芸能

わが青春の“80年代アイドル”熱中時代!(2)「84年デビュー・倉沢淳美」

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 欽ちゃんファミリーの一員として、3人組の「わらべ」で大ヒットを飛ばしたのが82年。さらに84年にはソロデビューも飾ったのが「かなえ」こと倉沢淳美(48)だった。そして現在は、あの沸騰都市でセレブな日々を!

 わらべの「めだかの兄妹」であっという間に人気が出て、アレヨアレヨという間に「プロフィール」でソロデビューも決まりました。今考えても、人生ってある一つのきっかけで大きく変わるんだと実感した瞬間でした。

 私は3歳くらいから歌が大好きで「大きくなったら歌手になりたい」と、ずっと思っていました。親戚が集まる前でマイクを持って歌ったり、地域の盆踊りや桜祭りなどのステージに立っては歌っていました。

 そんな自分がソロデビューで夢を実現でき、当時、誰もが見ていた歌番組やベストテン番組などに出演できたことは、大切な経験と思い出です。

 高校は堀越学園だったので、当時のアイドルはみんなお友達でした。同じ学年の長山洋子ちゃん、南野陽子ちゃんなどは、今でも仲よしです。

 ソロで活動していた時は全国コンサートツアーもやらせていただきました。初めてファンの方々と触れ合い、応援してくれる声を直接聞くことができて、コンサートのすばらしさを知ることができました。

 今は携帯などが主流ですが、あの当時のファンはお小遣いをためて買ったカメラを首に提げ、イベントやコンサート会場に来てくれていました。握手会に徹夜して並んでくれたり、遠い地方から何時間もかけて足を運んでくれたり‥‥。私の青春時代は、まさにファンのみんなとたくさんの思い出を作った時期だと思います。

──

 現在も引退こそしていないものの、海外での主婦業を第一としている。住んでいるのはあのドバイだというから驚きだ。

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 結婚して今年で21年になります。結婚後、オーストラリアに引っ越して、3人の子供たちも自然の中で伸び伸びと成長することができました。

 私は仕事が大好きなので、日本を離れると思うように仕事ができなくなるさみしさはありました。でも、今の私は家庭を守り、家族のために頑張るのが大事だと思っています。

 今はドバイでの生活も5年目に入りました。子供たちにとっても、私や主人にとっても、ドバイは刺激的な場所であり、オーストラリアとも日本とも全然違う世界。各国から来ている人たちには、ハンパないお金持ちがたくさんいて、そもそもパトカーがランボルギーニなんですよ。これにはさすがに驚いてしまいました。

 そんなドバイに住んでいるので日本の番組から声をかけていただくことも多く、3月29日には娘と一緒にTBSの番組に出演します。

 私なりにテレビを観ている方々に、おもしろい情報や、日本との違いなどお伝えできればと思います。

 ドバイに住めるって、貴重な経験です。住んでみたくても簡単に住める場所ではないので、この生活を思いっ切り楽しみたいと思います。

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