芸能

清水ミチコ「真田丸」での“セリフなしで2分半仏頂面”演技はあの人がヒント?

20160511shimizu

 5月1日放送の「真田丸」(NHK)で、ほぼセリフなしの仏頂面を2分半ほど続けて話題になっている清水ミチコ。清水が演じたのは、兄である豊臣秀吉によって強制的に夫と離縁させられ、44歳で徳川家康の正室として迎えられた旭姫だ。清水は自身のブログで「真田丸」出演の経緯を語っており、脚本家の三谷幸喜から出演を打診された際に「セリフのない役だったらいいよ」と答えたことを明かしている。

「清水が登場するのは第17回のみですが、視聴者の記憶にはしっかりと焼き付いたことでしょう。清水は怒りを抑えたふてぶてしい仏頂面をしながらも、旭姫のやるせなさ、諦めまでをも表現していた。だからこそ視聴者は感動し、清水の顔芸の1つとして受けとめ笑うことまでできた。81年に放送された大河ドラマ『おんな太閤記』では泉ピン子が清水と同じ旭姫を演じ、その後07年に舞台でも演じています。もしかすると清水は泉の演じた旭姫をヒントにしたかもしれません」(テレビ誌編集者)

 NHK大河ドラマの長い歴史の中で、セリフなしの顔芸のみという新しい演技法で爪あとを残した清水。視聴者としては、もっと清水の旭姫を見続けたいはずだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身