芸能

ベッキー不在の「金スマ」に登場した“影武者・ベック”が気になりすぎるぞ!

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「ゲス騒動」以後、テレビから姿を消していたベッキー(32)が復帰した。不在の数カ月間、据えられていた「影武者」は1文字違いのベック(24)。気になりすぎるその正体に迫る!!

 5月13日放送の「金曜日のスマイルたちへ」(TBS系列)、通称「金スマ」で、約3カ月ぶりに姿を見せたベッキー。番組では、当時の様子とその後の心情を吐露した。その平均視聴率は番組史上最高となる24.0%を記録。しかし、全員が復帰を祝福したかといえばそうではない。相手の川谷絵音(27)の元妻が大激怒していると、「週刊文春」5月26日号が報じたのだ。

「ベッキーは元妻に直接謝罪をしたのですが、今回の収録が済んでいることを隠していたのです。騒動で家庭を壊したことへの謝罪の裏で、人の道を外れたひそかな復帰を報道で知った元妻は抗議文を送るほど怒り心頭でした」(芸能記者)

 ベッキー不在の間、「金スマ」に影武者として座っていたのが、1文字違いの「ベック」。片言の日本語を話すのは誰なのか──番組内で特に言及はなかったが、ある放送作家が明かす。

「韓国籍の美人ファッションモデルです。留学していた武蔵野美術大学の在学中に原宿でスカウトされ、ファッション誌『Zipper』(祥伝社刊)の専属モデルとして活動していました」

 見いだされたのは昨年5月のこと。雑誌愛読者だったお笑い芸人・森三中の黒沢かずこ(37)が、「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)で、“今最も気になる女”としてベックを番組に呼んだのだ。MCを務めるフットボールアワーの後藤輝基(41)に「バージン?」と質問されたベックは、両手で顔を覆って、

「そうなんです。もう、(私)イタいんです。クソなんですよ!」

 と、赤面の不思議発言で返したのだった。

「ベックはテレビ初出演とは思えないものおじしない態度。童顔小柄のかわいらしい容姿からは想像できない、珍言・暴言を繰り返して爆笑をさらいました」(前出・放送作家)

 バラエティ向きなセンスが評価されたのか、出演後に大御所・和田アキ子(66)や、深田恭子(33)が所属する大手事務所「ホリプロ」に所属することになる。

「以後、スポット的にバラエティ番組に出演し始めました。『金スマ』では、ベッキー謹慎後の2月から準レギュラーに抜擢。名前の類似性から、司会の中居正広(43)に「ベックー」と呼ばれるなど、まさに『影武者』としての扱いでした」(前出・放送作家)

 復帰の回では「本家」と初共演を果たす。ホリプロは小島瑠璃子(22)という成功例もあるように、バラエティタレント養成には定評のある事務所。ベッキーがレギュラー復帰し交代となっても、ベックの将来は明るいようである。

 一方、元妻は騒動収束の意思を示したものの今後のスケジュールが白紙状態のベッキーには、暗雲が。「天才!志村どうぶつ園」や「世界の果てまでイッテQ!」など、ベッキーのレギュラー番組を放送する日本テレビ関係者が明かす。

「両番組ともベッキーの処遇は、“降板”ではなく“休養”扱いにして気を遣っていました。しかし、ベッキーサイドから『金スマ』出演の事前説明はなく、報道で初めて知りました。無視された番組制作幹部は、『こちらも復帰に向けて尽力しているのに、あまりにも不義理だろう。なぜ何の報告もないんだ!』と激怒しているようです」

 騒動直前には10本ものCMに出演していたベッキー。大手広告代理店社員はCM復帰にも否定的だ。

「日テレは2年連続視聴率3冠を達成しています。王者の局への番組出演状況を気にするスポンサーは少なくありません。地に落ちたCMタレントとしての価値は、さらに低下してしまったと言えるでしょう」

 金脈が、ほぼ焼け野原になったベッキー。このままでは「影武者」に取って代わられる“下克上”も遠い話ではないかもしれない。

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