芸能

松嶋菜々子「営業部長 吉良奈津子」、視聴率低迷も艶シーンは断固拒否!

20160804matushima

 ドラマ「営業部長 吉良奈津子」(フジテレビ系)で、3年ぶりに連続ドラマに復帰した松嶋菜々子。物語の内容は、松嶋演じる広告代理店の売れっ子クリエイティブ・ディレクターの主人公が、3年の育児休暇を経て職場復帰するも現実と理想の違いに奮闘するというもの。しかし視聴率は第2話ですでに下降しており、関係者の頭を悩ませている。

「初回は10.2%でしたが、2話目で7.7%まで落ちてしまいました。松嶋の3年ぶりの主演作だけに、フジは大々的にドラマをアピールしてきたのですが、あまりの低さに愕然としています。『等身大の女性を描く』『共感してもらえる作品』を目指して制作してきたのですが‥‥」(テレビ誌記者)

 ネット上では「3年休めるなんてファンタジー」「広告代理店のバリキャリってだけで、もう遠い世界の話」など厳しい意見が飛び交っている。どうやら松嶋演じる主人公は、『等身大の女性』からはほど遠く、そのことが視聴者の反感を買っているようなのだ。

 しかし視聴率の低迷は、ドラマの設定だけの問題ではなさそうだ。撮影するにあたって松嶋サイドが出した様々な“注文”が、波紋を呼んでいるという。

「このドラマは当初5月にクランクインする予定だったのですが、松嶋サイドが脚本に細かい指示や訂正を求めたため、6月にずれ込んでしまいました。そのために準備が間に合わず、現場は悲鳴を上げています。しかも松嶋サイドは、前日になって美術セットにまでNGを出してきて、現場はてんやわんやだったとか」(番組関係者)

 しかし、そこまでフジテレビが松嶋の言いなりになるのには、理由があった。

「松嶋には同時期に日本テレビの『家政婦のミタ』の続編オファーもあったようなのですが、それを断らせてこの作品に来てもらっただけに、強いことは言えないみたいです」(前出・番組関係者)

「営業部長 吉良奈津子」では松嶋の艶シーンも予定していたというが‥‥。

「やはりこれもNGが出ました。寸前になって台本を読んだ松嶋が『ちょっと合わない』と言いだして、すべてひっくり返されることになりました。そんなこんなで貴重な撮影時間がどんどん押して、現場が混乱しているようです」(前出・テレビ誌記者)

 フジテレビとしては松嶋の艶シーンで視聴率を稼ぎたかったのだろうが、そんな目論見もみごと崩されてしまった。ただでさえ視聴率の低迷が囁かれるフジテレビ。松嶋のドラマ投入は、果たして正しい選択だったのだろうか!?

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身