芸能

甘甘じゃ務まらない「有名人梨園妻」の掟と品格!(2)愛之助・紀香夫婦が見せた脇の甘さとは?

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「公演会場には着物姿で出向き、出演者の楽屋を回って、『愛之助をよろしくお願いします!』と丁寧に頭を下げていました。よく手料理を持参して、(愛之助の)弟子の面倒を見たりしています」(梨園関係者)

 梨園デビューを飾ったはいいが、それでも、まだまだ自覚は足りないようで、夫婦そろって脇の甘さが指摘されている。

 9月10日、愛之助が自身のブログで、

〈今日は妻と一緒に終日人間ドックです!!!!!!/健康第一ですもんね〉

 翌日には、紀香も自身のブログで、

〈1日かけて、主人と検診へ。頭から内臓、体の隅々まで調べていただきました 健康に感謝/皆様もどんなに元気でも、自分は大丈夫と過信せず/検診に行ってくださいね〉

 と記事を更新。同じ歌舞伎役者の市川海老蔵(38)の妻・小林麻央(34)が闘病中の最中だけに、配慮に欠けているとして、ネット上では批判の声が上がった。

 紀香が足を踏み入れた、日本の伝統芸能である歌舞伎の世界では、「梨園妻」に掟と品格が求められる。

 梨園では格言のように「舞台は夫の仕事場、ロビーや客席は妻の仕事場」と言われ、特に新米花嫁となれば、想像を絶する激務が待ち受けている。

 和服の作法はもちろん、華道や茶道、ひいき筋への切符の手配、一門の金銭管理、後援会や紹介者への礼状書き、さらには運転手として夫の送迎までこなさなければならない。もしも夫が体調を崩して舞台に穴をあけたら、それこそ妻の重過失となる。

「何百人といるひいき筋の顔と名前を覚えることは当然ですが、聞かれた時に答えられるように、200を超える歌舞伎の演目のタイトルと内容も覚えておかなければなりません」(前出・梨園関係者)

 責任ある務めの多さに、1カ月で5キロ痩せる新妻もいたという。

 最低限の仕事をこなしただけでは評価されないのが、梨園の世界。何よりも大事な「使命」は、後継者となるお世継ぎの男子を出産することだ。

 1月24日に放送された「マルコポロリ!」(関西テレビ)に、中村橋之助(51)の妻・三田寛子(50)が出演した時には、

「(男の子を産めと)ものすごい言われました。『若い時から働いているからねぇ、体がねぇ、弱いんですか?』とか、『体酷使してはるから、なかなかできはらへんね』とか言われて‥‥」

 と、周囲からネチネチと催促されていた裏事情をぶっちゃけたものだ。

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