スポーツ

日テレが見限った… 巨人・高橋監督に「放送する価値なし」(3)選手起用もコーチに丸投げ

20161020b3rd

 巨人有力OBも、暗いイメージばかりが先行する高橋監督に注文をつける。

「あそこまで動かないと“本当に指揮を執っているのか”という疑念も浮かんできてしまう。実際のところ、由伸は野手に関しては村田真一ヘッドコーチ(52)、投手については尾花高夫投手コーチ(59)にそれぞれ重要な局面においての選手起用を丸投げしているとも聞いている。そうなれば、側近2人におんぶにだっこ状態なわけで、事実上、本当に“ほぼ何もしていない”ということになってしまう。主力選手たちだって、そういう監督の姿は見ている。今季は新米監督としてまだ大目に見てもらえたが、来季から“お客さん扱い”は終わる。覚悟を決めないと、総スカンを食らうことになるかもしれない」

 来季といえば、今季中に将来を見据えた若い選手の抜擢がほとんどできなかったことも響くだろう。二軍で大暴れしていた希望の星・岡本和真(20)も、一軍出場はたった3試合に終わっている。岡本は三塁起用が基本線だが、今季は正三塁手・村田修一(35)がそれを許さず、まるで3年契約の最終年に帳尻を合わせるように好調モードをキープした。

「シーズン途中から一軍復帰した37歳の阿部慎之助も4番を任され、34歳の内海哲也も中盤から先発ローテに戻った。これだけベテラン偏重で新陳代謝できないと、若い選手たちの芽が摘まれてしまう。こういう時こそ監督が強いリーダーシップを発揮して、村田コーチらに『若手を積極的にもっと使いましょう』と言い切ればよかったはず。でも由伸は目の前ばかり見て、それができない。困ったものです」(球団関係者)

 10月3日、クルーズ(32)が故障でもないのに出場選手登録を抹消された。「チーム事情」と言うだけで理由を語らなかった高橋監督だが、シーズンを通して全力プレーを怠ったサボリ癖に対し、ついにブチ切れたのが真相だという。

 動かなかった指揮官が、ようやく重い腰を上げたようにも見えるが、チーム関係者はこう皮肉る。

「いや、そもそも監督がずっと放任主義で、選手たちを引き締めていなかったことが招いた人災ですから。じゃあ、イライラすると試合中のベンチでも暴れるマイコラス(28)は処分しないのかっていう話ですよ」

 高橋政権の長期化によって“G版暗黒の時代”が訪れてしまわないことを祈るばかりだ。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身