芸能

2016「アサ芸“裏”流行語大賞」!(2)高畑裕太の「歯ブラシ持ってきて」はホテル業界の隠語に…

20161208g

 続いて事件・社会部門へ。9月に映画ロケ先の前橋のホテルで女性従業員への暴行で逮捕されたのが高畑裕太(23)。「歯ブラシ持ってきて」と注文するや、部屋に誘い込んだという。

「被害者と示談し、不起訴処分になったので詳しいことはわかりませんが、騒動で迷惑をかけた人への謝罪会見で報道陣をにらみつける顔が怖かった。感情を抑えるのが苦手なタイプだ、ということがよくわかりました」(掟氏)

 性犯罪は芸能人には致命傷。極楽・山本圭壱も吉本復帰まで10年かかった。

「復活した日活ロマンポルノで連続強姦魔役を演じれば、誰もが納得するのでは。ちなみに僕も地方ロケの宿泊先のフロントで『歯ブラシ持ってきて』と言ったら、40代の従業員に苦笑されました。ホテル業界では、通じる隠語になったようです」(徳光氏)

 7月参院選で「医療用大麻解禁」を訴えて出馬した高樹沙耶(53)は、その2カ月後に大麻所持で逮捕。フライング「解禁」となった。

「高樹さんは素直すぎるいい人なんだと思います。本来グレーにしておけばよかったのに、わざわざ立候補して市民運動までしてしまったのがそもそもの間違い」(前出・掟氏)

 こっそり石垣島で使っていればバレなかった!?

「バレたのは、家に帰って『大麻ー!』と言ったからでしょう。カラオケでもよく『別れの麻』を歌ってたらしいね」(デーブ氏)

 薬物逮捕で忘れてならないのは、2月に覚醒剤所持で逮捕された清原和博氏(49)。逮捕後、入手ルートに浮上したのが、北関東で売人にブツを卸していた「シャブばばあ」だった。

「2016年、いちばん心に刻まれたのがこれ。覚醒剤にまつわるあらゆるものを一刀両断にしてくれたというか、シャブまわりのダサさがこのひと言で表現されています。覚醒剤に憧れる人はいても、『シャブばばあ』に憧れる人はいないでしょう」(青木氏)

 この清原シャブ事件で、いきなり表舞台に返り咲いたのが巨人の元同僚の野村貴仁氏(47)だ。「清原を知りすぎた男」として、「清原と覚醒剤の関係」について、面妖なヒゲ面で自由闊達に語り騒動の輪を広げた。

「清原逮捕にはそれほどビックリしませんでしたが、グリーニー野村の暗躍にビックリ。彼こそ裏流行語界のダークホースです」(徳光氏)

 9月には暴露本まで出版した、野村氏の一人勝ちである。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
2
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
3
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
4
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか
5
ボクシング・フェザー級「井上尚弥2世」体重超過の大失態に「ライセンスを停止せよ」