芸能

浅丘vs有村で来春開戦…朝ドラ参戦「テレ朝」も「NHKシルバー視聴者」強奪計画!(1)倉本聰が提案したテレ朝の「朝ドラ企画」

20161208p1st

 2016年の紅白歌合戦で、紅組司会に抜擢された有村架純(23)。来春のNHK朝ドラのヒロインを務める有村と真っ向勝負するのは、大女優・浅丘ルリ子(76)だ。その理由こそ、独占入手したテレビ朝日の「NHKシルバー視聴者」強奪計画である!

 映画「男はつらいよ」シリーズのリリー役で、最多マドンナとして出演した経歴を持つ浅丘。元祖マドンナ・浅丘と、来春スタートの朝ドラ新ヒロイン・有村が“バトル”する背景を、あるテレビ誌記者が解説する。

「今夏、テレビ朝日はシニア世代に向けた帯ドラマ枠『シルバータイムドラマ枠』を創設すると発表しました。その第一弾作品に浅丘さんは出演するのです」

 ドラマのタイトルは「やすらぎの郷」で、脚本は「北の国から」の倉本聰(81)。倉本御大みずから、テレ朝側に「ゴールデンタイムは若者向けのドラマが多く、大人が楽しめる作品が少ない。大人のためのドラマにしたい」と提案した企画である。

 いまだ、放送時間帯などは明らかにされていないのだが、倉本氏の「時間帯は朝6時半から7時半くらいがいいんじゃないか。朝から笑って元気に」の一声で、朝の時間帯に放送されることがひそかに内定した。

「倉本先生の意見を参考に、局がマーケティングを行ったところ、NHK朝ドラ放送前に当たるこの早朝からの時間帯に、手持ちぶさたになるシルバー視聴者が多くいることが明らかになりました」(テレ朝関係者)

「やすらぎ──」の放送開始は来春ということで、有村がヒロインを務める朝ドラ「ひよっこ」とのドラマ対決が始まる。そしてテレ朝は、明らかにNHKを意識していたのだ。

「15分ドラマではという企画提案もありましたが、それではNHKの朝ドラと一緒。倉本先生の『それより長くしたい』という意向もあり、月~金の放送で30分、2クールを予定しています。情報番組の間にドラマを挟むかなどは検討中です」(前出・テレ朝関係者)

 このドラマのヒロインが浅丘だ。主演は倉本氏を投影したシナリオライター役の石坂浩二(75)。女優陣は豪勢そのもので、加賀まりこ(72)、五月みどり(77)、野際陽子(80)、八千草薫(85)、有馬稲子(84)と往年の超有名どころが集う。

「ゴールデンのドラマよりお金がかかっています。局は、それくらい本気でこの帯を当てたいのです」(前出・テレ朝関係者)

 どんな倉本ドラマが朝から展開されるのか──。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
5
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件