30歳、40歳、50歳……年齢の節目とともに意識せざるを得ないのが“QOL”の変化。いわゆる生活や人生の質を表す指標だ。「調子がいいと感じる日が減り、いつの間にか元気を保てなくなっている……」「男性特有の悩みが気になり男として終...
記事全文を読む→アサヒ芸能「スクープ大事件史」Vol.2(3)三文役者、従軍カメラマンが見た「戦場の外のベトナム」
ベトナム戦争が激しさを加えると、アサヒ芸能は独自の切り口で現地報道を行った。その第1弾として、戦場カメラマンの草分けでピューリッツア賞を受賞した沢田教一氏は、連載「新日本・夜の五十三次」番外編に『ベトナムの“バカヌク娘”万歳!』を発表している。
前述のアサヒ芸能1965年7月4日号のルポで沢田氏は、サイゴンのバーにたむろする戦場帰りのアメリカ兵の姿を描写している。
〈その若いGIは荒れていた。荒れ狂っていた。私が入った一軒のバーで、彼は昼間から飲んでいたらしい。が、私にはすぐわかった。彼は恐怖に脅えているのだ。酒も女も、彼の恐怖をまぎらわすことはできない〉
タイトルの「バカヌク」とはベトナム語でソノことである。
「三文役者」を自称する俳優・殿山泰司氏もアサヒ芸能65年8月1日号から東南アジア寄稿を連載し、その第1回で『三文役者のサイゴン日記』を寄稿している。ベトナム戦争の真っ只中でも、タイちゃんの筆は戦場の外に向かう。
〈午后10時、フロントへ降りてビアでも飲むか。そうしましょう。ふたたび階段をアメリカとすれちがいながら降りる。アイシャドーのベトナム娘が上がってくる。慰安所だなココは〉
殿山氏がアメリカ兵と与太話しているうちに、同行カメラマンがアメリカ人に胸倉をつかまれている。そして、力づくでカメラからフィルムを抜きとってしまった。
ユーモラスな中にも、映画『裸の島』で世界的な評価を受けた名優らしい、鋭いまなざしが光っている名文だ。
アサ芸チョイス
千葉ロッテマリーンズの新ホーム球場は、いよいよ「ドーム化」で話がまとまった。施工主の千葉市は当初、膨大なコストがかかる「ドーム型」を諦めて「屋外型」での建設方針を示していたが、ロッテ球団とファンの要請を受けて再検討に入っていた。屋外型であれ...
記事全文を読む→この4月、新生活のスタートとともに、家計の見直しに動く人が増えている。今年は特に、食品や光熱費の値上げラッシュが家計を直撃。調味料や加工食品、さらには電気・ガス代まで上昇し、「何を削るか」が現実的なテーマとなっている。ここでクローズアップさ...
記事全文を読む→ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートで、日本勢史上初の金メダルを獲得した「りくりゅうペア」(三浦璃来、木原龍一)が今シーズン限りで現役を退くと、SNSで発表した。2人の連名で思いを綴り、〈困ったときにはいつもそばで手を差し伸べてくださ...
記事全文を読む→

