エンタメ
Posted on 2012年08月15日 10:54

俺たちのビートルズを熱く語ろう(2)

2012年08月15日 10:54

「ビートルズを絶対に聴け」は横暴だね

 そんなことを考えていくと、ビートルズ以前にも、以後にも、すばらしい音楽、バンドはたくさんあるわけで、「ビートルズを絶対に聴け」なんて言うのは横暴だと思うんですよ。いまだに「ビートルズはすごい」なんて言って、番組をやっている僕らにも責任があるわけだけど(笑)。時代が変われば「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」(67年/ビートルズ8枚目のアルバム)が、ロック史の金字塔として扱われなくてもいいと思うし、昔の歌が好きならばオーティス・レディングを聴いてもいいわけで、そのほうがよっぽど健全ですよ。

 とはいえ、ミュージシャンを目指しているような人は、絶対にビートルズを聴くべきです。ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソン、ザ・フーのピート・タウンゼント‥‥あの時代のすごいバンドには、必ずぶっ飛んだ天才がいたんですけど、ビートルズにはポールとジョンという、個性の異なる天才が2人もいた。それだけに確執も絶えなかったわけだけど、例えば、ポールが「サージェント・ペパーズ─」のコンセプトを決定すると、それを受けてジョンは「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」なんていう名曲を、ぱっと作っちゃうわけです。この究極の切磋琢磨は他のバンドでは見られない。そういう意味で、ビートルズの楽曲はネタの宝庫です。言葉は悪いけど、若い人たちが彼らの曲から何かを盗んだっていいと思います。それぐらい「威力」のある楽曲だらけなんですから。今の時代に聴いてもね。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク