スポーツ

大関陥落の琴奨菊、「突発優勝」と「美人妻ゲット」で浮かれすぎた!?

20170123kotoshogiku

 あの朝青龍を皮切りに白鵬、日馬富士、鶴竜と、モンゴル出身の力士が次々と横綱となり角界をリードし始めてから久しいが、その間も常に待ち望まれていたのが和製横綱。その筆頭格の稀勢の里は毎度、昇進をかけた場所で期待を裏切り続けて数年が経つ。

 そんな中、ちょうど1年前の昨年1月の初場所で突如覚醒したかのように3横綱を連破し初優勝を飾った大関・琴奨菊が一躍「今度こそ和製横綱誕生」だとファンをにぎわせたことは記憶に新しい。そして翌2月には、スポーツ紙やネットでも「かわいい」「美人」と話題をさらった祐未夫人と結婚。さらに翌3月には、地元の福岡県柳川市で優勝を記念する水上パレードまで行い、まさに我が世の春を満喫したのだ。

「メディアからは横綱候補と持ち上げられ、テレビにも出まくり、美人妻を手に入れ、期待が膨らむだけ膨らんだ次の春場所では8勝7敗と期待を大きく裏切る成績。立ち合いで変化した相手力士に苦言を言うこともあり、周囲からは『綱を目指す大関の言うことか』『琴奨菊は慢心している』という声も聞こえました。その後はケガもありましたが、横綱の夢は遠のくばかり。そして、ついにカド番に耐え切れず大関陥落です。あの1回の突発優勝で運を使い果たしたとも言えますし、ファンから『浮かれてしまった』と指摘されても否定できないしょう」(スポーツ紙記者)

 角界では常日頃から日本人力士には温かい目が注がれるものだが、琴奨菊の今回の大関陥落には「一発屋だった」「持ち上げられて自分を見失う人間はしょせんその程度の器だったということ」など、突き放したような冷めたコメントが多い。

 本人は引退を否定。ルール上、来場所で10勝以上すれば大関にカムバックできるが、あの栄光の瞬間をもう一度手にする可能性は低そうだ。

(佐々木たける)

カテゴリー: スポーツ   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
5
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」