芸能

関東ローカル局の「ご当地密着つばぜり愛」が熱い!(2)千葉テレビの放送枠を個人で買取!?

20170202v-2

 いや、負けじとばかりtvkの優位性に異を唱える男性がいた。チバテレの放送枠を個人で買い取り「HELLO JAGUAR」というミニ番組を85年より放送してきたロックミュージシャンで、現在は市川在住のジャガー氏(ジャガー星で石ころぐらいの年齢)だ。昨年、東京キー局の深夜番組でも取り上げられ再ブレイク中である。

「他の局ともつきあいがあるけど、千葉テレビは担当者が親密で、すぐにボクのスタジオにも駆けつけてくれる。他とは違う! 一番だよ!」

 それは、近所だから‥‥。

「10年前に『ファイト!ファイト!千葉!』、4年前に『ファイト!いちかわ!』、昨年は開局45周年キャンペーンで『スマイルwith YOU』を作曲しました。千葉テレビの好きな番組?ジャガーのみ! 他には興味ありません。CMの撮影で、この前初めてニューヨークに行きました。今度は『NYのジャガー』という曲でNYを応援しますよ」(ジャガー氏)

 千葉から世界へピコ太郎のように羽ばたくか──。

 ジャガー節に負けじとチバテレ広報部が推すのは「浅草お茶の間寄席」。ご当地愛が王道かと思いきや、浅草‥‥。その心は?

「収録している浅草演芸ホールは笑いの殿堂ですから。番組では落語はもちろん、漫才、講談などの色物まで幅広く放送しています。放送時間は日曜夕方6時5分から、落語ファンの方には全国ネットの『笑点』の大喜利を楽しまれたあと、チバテレでじっくり落語をお楽しみいただければと思います」(チバテレ広報部)

 うまい! 「笑点」から座布団1枚上げとくれ~。

 一方、tvkが推すのは、デビット伊東(50)が神奈川県内を“ブラ旅”する「あっぱれKANAGAWA大行進」だ。

「街歩きというとどうしても、横浜、川崎など大都市を取り上げることが多くなりますが、こちらでは神奈川県の33の市町村を必ず年に1度は回るスタイルで、箱根、愛川町、清川村など神奈川全域に出向き、県民に愛されるローカル番組となっています」(tvk編成部)

 町おこしとなる街歩き番組はローカル局の常道。テレ玉も14年から続いている「いろはに千鳥」だけでなく、今年1月から「ロバート秋山竜次音楽事務所」もスタートさせた。

 テレ玉といえば、壇蜜(36)初となる冠番組「業界用語の基礎知識 壇蜜女学園」を13年に放送して話題を集めたが、チバテレも対抗心を隠さない。人気沸騰コンビがコンビで唯一となる冠番組「白黒アンジャッシュ」を放送中だ。

「アンジャッシュのおふたりが司会を12年続けている番組です。おふたりとも東京出身で、以前は『特に千葉愛はない』と言っていましたが、最近は愛着を持っていただいているようです。たぶん‥‥」(チバテレ広報部)

 ところで、一時は隆盛を極めたアダルト番組も今や壊滅状態だが、テレ玉の「ビーチ9」では精力剤専門店「あかひげ薬局」社長・内原茂樹氏(66)とセクシー女優が野球拳などお色気ゲームを繰り広げ孤軍奮闘。毎週土曜日深夜に精力を与え続けている。

 最後はtvk開局40周年の公式キャラ「カナガワニ」に登場願おう。

「口をパカッと開いた形が神奈川のKの形となります。かまれると幸せになる!? ということで、県内のイベントに出没中です」(tvk編成部)

 ジャガーを超えるローカルヒーロー出でよ!

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身